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甘い痛み ページ13

紫耀くんは私を
お姫様だっこして
優しくベッドに
下ろすと その上に
覆いかぶさった…

そして
熱く揺れる瞳で
見つめながら

『A…やっとだ…』

そう言って
ゆっくりと唇を重ねた

キスはどんどん
深く熱くなっていく…

長い長いキスの合間に

『A』
『好きだ』
『ずっと離さない』

彼の愛の言葉が
何度も何度も繰り返されて

身体中が熱くなる

もっとキスしてほしい

もっと触ってほしい

もっと 紫耀くんがほしい

私は身体中で彼を求めた…

紫耀くんは
私の服のボタンを
もどかしげに外して

お風呂上がりの
何もつけてない素肌が
彼の前に晒された…

『はぁ…ヤバイ…
頭 沸騰する…』

その胸に彼は唇を
寄せて熱いキスをする

彼の手は 愛しげに
私の素肌を撫でて…

ゆっくりと降りていった

『あっ…』

どうしよう
恥ずかしすぎるよ…

すべてが取り払われて
お互いの素肌が触れ合う

彼の熱く硬い胸板に
ぎゅっと抱きしめられて

これ以上ないくらい
ドキドキして苦しいけど
紫耀くんも同じくらい
ドキドキしてるから…

『はぁ…好きだ A』

『うん…私も
紫耀くんが好き』

私の言葉に紫耀くんは
奪うように唇を重ねて
深く 熱く キスをする

『んん…』

それから…

ふたりの息づかいと
シーツの擦れる音
だけが響いて…

甘い痛みと共に
私たちはひとつになった…

『はぁ…やば…』

紫耀くんは私を
気遣ってゆっくりと
動いてくれて

苦しいけど…
しあわせな気持ちが
溢れていく…

紫耀くん大好きだよ

『はぁ…ごめん もっと
優しくしたいけど
もう 限界 みたいだ…』

彼は苦しげにそう言うと
強く私を抱きしめた

『いいよ
紫耀くんの好きにして
ほしい…』

『A…』

その瞬間
彼はたまらないと
いうように首を振って
激しく私を求めてきた

『んんっ…!』

紫耀くん…

彼の熱い想いに
思わず息が止まる

何度も何度も
それを繰り返しながら
やがて彼は息を詰めて
静かになった…

はぁ…はぁ…はぁ…

お互い荒い息を
吐きながら
紫耀くんは私を
優しく抱きしめた…

苦しくて何度も
涙が零れたけど

紫耀くん 私
今 すごくすごく
しあわせだよ

『はぁ A オレ
今 すごくしあわせだ 』

同じ気持ちだと思うと
嬉しくてまた
涙が溢れてきた…

『ごめん…苦しかったよな
大丈夫か?』

彼は心配そうに
見つめながら
涙を手で優しく
拭ってくれるけど
涙はますます
溢れるばかりで…

私は想いを込めて
彼をぎゅっと抱きしめた…

兄でいたい?→←お姫様だっこ



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設定タグ:平野紫耀 , 岸優太 , kingprince   
作品ジャンル:恋愛
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陽菜(プロフ) - #えぶさん» ありがとうございます!すごく嬉しいです!大好きなふたりなのでこれからも大切に書いていきたいと思っています^_^頑張ります! (2019年2月11日 13時) (レス) id: 426f08eaf3 (このIDを非表示/違反報告)
#えぶ(プロフ) - うみちゃんと岸君の絡みが最高すぎます!!!  これからも頑張ってください( ´ ▽ ` )ノ (2019年2月11日 12時) (レス) id: d5b15df9f3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:陽菜 | 作成日時:2019年2月3日 10時

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