お兄ちゃんの彼女 ページ10
あの夜から数日後の日曜日
お兄ちゃん達と遊園地に行くことに
なんかお父さんが職場で券たくさんもらったから
行ってきたらって
わー楽しみー
こうやってお兄ちゃん達と出かけるのは初めてだ
クァンミンお兄ちゃんは絶叫系乗ろうって
めっちゃ誘ってくるけど私は全然ダメ
その日の朝出かける前に
ヨンミンお兄ちゃんの携帯が鳴った
しばらくちょっと困ったように話していたけど
ヨンミンお兄ちゃんは
ちょっと都合が悪くなったって二人で行ってきたらって
えー？ショック…
クァンミンお兄ちゃんがへこんでる私を見てこう言った
『彼女こっちに誘えば？券いっぱいあるし連れてくれば』って
えー彼女と一緒？！
クァンミンお兄ちゃんなんでそんなこと言ったのー？！
私は一気にテンションが下がってしまった
楽しみだった遊園地なのに…
ヨンミンお兄ちゃんは彼女を迎えに行ったから
遊園地で落ち合うことに
クァンミンお兄ちゃんは
『いやだった？ごめんね』って私の顔を覗き込んだ
わかってるなら言わないでよーって思ったけど
私は『ううん、大丈夫』と無理して笑った
そして遊園地のゲート前で待ってると
ヨンミンお兄ちゃんが彼女を連れてやってきた
私の胸がズキンっと鳴った
色が白くてとてもきれいな人だ
ヨンミンお兄ちゃんによく似合ってる
彼女はにこっと笑って私に
『あなたがヨンミンのお気に入りの妹さんね 私シェリーよろしくね』
『あっはじめましてAです。』
私は彼女が言ったヨンミンのお気に入りって言葉に少しうれしくなった
みんなでいろいろ乗って
おしゃべりしてるうちに
最初思っていたような不安は消えて
結構楽しく過ごした
次は絶叫系に乗るっていうお兄ちゃんたち
私たちは下で待つことにした
『今日はごめんなさい。でもAちゃんに
ずっと会いたかったからあえてうれしい
ヨンミンてばあなたの話良くするんだ
ちょっとやきもちやいちゃうけどね』
彼女は少しさみしそうにそう言った
なんか私のせいでってちょっと申し訳ない気がした
『ヨンミンお兄ちゃんきっとシェリーさんのこと大切に思ってるよ
あまり言葉や態度に表わさないと思うけど』
と私は自分の心と裏腹に彼女を励ました
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緋桜閑 - でもこれはそれが無いから、すっごく気に入っちゃいました!!!!
もぅ誰の作品よりも応援します♪
更新されてるか、毎日確認しようかな←
あ、引かないでくださいよ 笑
ついでに良かったら私の作品見てほｓ…((蹴 (2014年7月13日 18時) (携帯から) (
レス) id: 0928e9791b (このIDを非表示/違反報告)
緋桜閑 - ヤバい!!!これはヤバすぎる!!!!!
何で今までこんなイイ小説があった事に気がつかなかったんだろう!!
今まで読んだのはアイドル関係とか事務所の事出てきたりとか…私、そう言うパターンあまり好きじゃなかったんです。 (2014年7月13日 17時) (携帯から) (レス) id: 0928e9791b (このIDを非表示/違反報告)
カピバラさん - 更新頑張って下さい(*´ω｀*)ちょっとﾋﾟｮﾝﾃ入ってて好きです/// (2014年7月2日 17時) (レス) id: f474da391f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちーたぬ | 作成日時：2014年6月25日 8時
