あれから…２か月 ページ6
お兄ちゃんたちと暮らし始めてもう２か月になる
相変わらずヨンミンお兄ちゃんにときめいちゃうけど
息もできないほどではなくなった
毎晩お兄ちゃんたちの部屋で勉強して遊んで
でもあれから遊び疲れてそのまま眠ることはなかった
またヨンミンお兄ちゃんにお姫様抱っこしてもらいたいけど…
それを思うと眠れないから結局自分の部屋で寝る
それに最近ヨンミンお兄ちゃんの帰りが遅いときがある
今日もそう…
勉強しながら聞いてみた
『クァンミンお兄ちゃん、ヨンミンお兄ちゃんは最近バイトでも始めたの？』
すると
『えっデートだよ。知らなかった？』
私は思わず胸がズキンと痛んだ
デート…そうだよね あんなにかっこいいのに
彼女いないわけないよね
なんかものすごく悲しくなった
今までそんなこと考えたことなくて
私だけのお兄ちゃんだって
独り占めしてる気分だったけど
そうじゃないんだー
『ん？Aどうした？』
クァンミンお兄ちゃんが心配そうに顔を覗き込んだ
『もしかしてショック？でも心配しなくてもいいよ。いつも付き合っても
すぐ別れちゃうんだ。一番短いのは３日だったかな？今回はちょっと
長いね。もうすぐ１か月だし。最初はいつも向こうから告白してくるのに
最後はフラれちゃうみたいなんだ。私のことどう思ってるのー？みたいな』
私は驚いたヨンミンお兄ちゃんを振るなんて信じられない
『なんかね愛情表現が下手なんだよ。
大事に思ってても素直にいえないっていうか
ずっといろいろ我慢してきただろうしね。
母さん一人で僕たち育ててたから自分はしっかりしようって
その分相手に気持ちが伝わりにくいんじゃないかな
あまり自分をさらけ出さないから』
それを聞いてなんだか胸が締め付けられてしまった
私ならヨンミンお兄ちゃんの気持ちわかってあげられるのにって
『僕には聞かないの？』
クァンミンお兄ちゃんは少しすねた顔で言った。
私はえっ？てなって
『えっとクァンミンお兄ちゃんは彼女いるの？』
って聞くとフフッて笑って
『僕ははまだ誰とも付き合ったことないんだ。
好きだ。付き合いたいって思ったことないんだよね。
まだよくわからないんだ。
Aのことは大好きだよ。でもこれは家族愛だよね。』
そうなんだ私もクァンミンお兄ちゃんは大好きだけど
この好きは家族愛？
ヨンミンお兄ちゃんも大好き…この好きも…
でもなんか違うような
私も分からなくなってしまった…
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緋桜閑 - でもこれはそれが無いから、すっごく気に入っちゃいました!!!!
もぅ誰の作品よりも応援します♪
更新されてるか、毎日確認しようかな←
あ、引かないでくださいよ 笑
ついでに良かったら私の作品見てほｓ…((蹴 (2014年7月13日 18時) (携帯から) (
レス) id: 0928e9791b (このIDを非表示/違反報告)
緋桜閑 - ヤバい!!!これはヤバすぎる!!!!!
何で今までこんなイイ小説があった事に気がつかなかったんだろう!!
今まで読んだのはアイドル関係とか事務所の事出てきたりとか…私、そう言うパターンあまり好きじゃなかったんです。 (2014年7月13日 17時) (携帯から) (レス) id: 0928e9791b (このIDを非表示/違反報告)
カピバラさん - 更新頑張って下さい(*´ω｀*)ちょっとﾋﾟｮﾝﾃ入ってて好きです/// (2014年7月2日 17時) (レス) id: f474da391f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちーたぬ | 作成日時：2014年6月25日 8時
