私は双子のお兄ちゃんヨンミン・クァンミンと恋をする

ヨンミンside ページ36

4人で遊園地に行った日
僕はやっと
本当の自分の気持ちに気づいて
シェリーと別れた
でもその夜
クァンミンと付き合うことになったと聞いて
たまらずAにキスをした
Aが好きだ
僕を選んでくれるまで
何回もこうやってキスすると…告白した
そしてこのままクァンミンとも付き合えばいいと言ったけど
次の日
ふたりがデートをして帰ってきたのを見て
たまらない気持ちになった
その晩クァンミンはAの部屋から出てこなかった
ふたり朝まで一緒にいたんだ
僕はAはクァンミンを選んだと思った
だからあきらめようとしていた…
でもあの晩
恥ずかしがって真っ赤になってるAを見ると
思わず強引にキスしていた
Aも僕のキスを待っていたように
僕をぎゅっと抱きしめて答えてくれる
そして抱き上げると僕の首に腕を回してきた
もしかしてAも僕を好きなんじゃないかという期待が
僕を支配して 今すぐ自分のものにしたいと思った
でも戸惑ってるAを見て
僕と同じ気持ちになるまで待つよと言ったんだ

きっとAは僕を選ぶ そう思った

そして次の日
クァンミンがAを無理やり自分のものにしたと言ってきた
信じられない思いと怒りがあふれ やるせなさでいっぱいになって
クァンミンを怒鳴りつけた
Aの部屋に行くとAは泣いていた
クァンミンは悪くない自分が悪いと自分を責めて泣いていた
僕はAをそっと抱きしめた
僕も悪いんだ ごめんA

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