私は双子のお兄ちゃんヨンミン・クァンミンと恋をする

ヨンミンｓｉｄｅ ページ16

あの日AにＫＩＳＳした夜
僕は君がほんとに愛しくてたまらなかったんだ
でもこの気持ちがなんなのかその時は自分でもよくわからなかった
どうしてキスしてしまったのか…
でも今日わかったんだ
クァンミンと付き合えばいいっていうシェリーに腹がたった
観覧車に乗った時Aとクァンミンがキスしてるとこを見た
胸にとげが刺さったように苦しくて
僕はその時気が付いたんだ
Aが好きだ 妹じゃなくてひとりの女の子として

帰り道シェリーに別れてほしいといった
彼女は泣いていた でもそんな気がしてたんだって
きっとそう言われるだろうって思ってたって
僕を責めるでもなくただ泣いている彼女に
ごめんとしか言えなかった…

家に帰るとクァンミンがAと付き合うことになったと言った
キスをしてAも僕を抱きしめてくれたって
僕は苦しさから思わずクァンミンを怒鳴った
こんなに腹が立つなんて 自分の怒りに驚いた

そして寝ているAの部屋に行って
ほんとにクァンミンと付き合うのかって囁いたら
僕から逃げるように寝返りを打とうとしたから
思わず彼女に強引なキスをした
長い長いキス…
苦しそうにしているAが
だんだん僕を受け入れていくのを感じた





　

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