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｢ふぅ…｣
馬場園さん達との話が盛り上がって、飲みすぎちゃったなぁ…。
少し後悔しながら椅子の背もたれに寄りかかる
そこに金髪の仁科さんが近寄ってくる
仁科｢Aちゃん、どう？ 楽しんでる？｣
｢は、はい…。 楽しんでます｣
げっ、仁科さんだ。
貴方が居なければもっと楽しかったですよ、なんて心の中で悪態をつきながら、顔は笑ってみせる
仁科さんは片手にワインを持って私の隣の椅子に座り、馴れ馴れしく肩を抱いてきた
仁科｢見ない内に物凄く綺麗になったね〜｣
｢いえいえ全然です。それと手、退けてもらえますか？｣
仁科｢謙虚な所もガードが硬い所も変わってないね｣
ニヤニヤしながら結局は手を退けない仁科さん
おまけに胸ばっかり見てくる
嫌がってることに気づいてないのかな？
仁科｢執事も居なくなったみたいだし、２人で抜け出す？｣
｢すみませんがもうすぐ私帰るので｣
仁科｢そんな事言わずにさぁ〜？ 抜け出しちゃおうよ、２人で｣
｢ちょっと、止めてください｣
仁科｢照れてるの？ 可愛い〜！｣
顔を耳元に近づけてきて、２人でを強調する仁科さん
ただただ気持ち悪いとしか思えない。
早く帰ってきてよ影山
仁科｢じゃあこのワインだけでも一緒に飲もうよ。
そしたら俺も引くからさぁ｣
｢1杯だけですよ？｣
仁科｢あぁ、1杯だけ。いいだろ？｣
仁科さんが持ってきたワインを受け取り、仁科さんは新しくワインを持ってきて乾杯する
ちょっと怪しかったけど、流石に薬を使ったりまでするような人では無いはず
それよりも、これを飲めば仁科さんから解放されるという事で頭がいっぱいだった
仁科｢＿＿＿＿1杯だけで充分だ｣
｢えっ…？｣
その言葉の真意を聞く前に、私は意識を手放した
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理音(プロフ) - 続き気になります！更新楽しみにしています！ (2022年7月26日 12時) (
レス) id: d1bb6ccd48 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 嵐大好きでニノちゃんと翔君寄りのオール担当ですこの小説最高です更新大変だと思いますが頑張ってください応援してます (2017年11月13日 19時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うりり | 作成日時：2017年9月15日 0時
