酔っ払い特権 新山士彦 ページ5
◇リクエスト作品◆
ずっと先輩と後輩の関係やったから
今でも恋人って関係に慣れない
いや、緊張とかはあんまないけど
彼女の特権とか、あんまり感じない
いいんやけど、別にいいんやけど
ちょっと寂しいなーって話。
『A〜？？』
「あ、もしもし？のりくん？」
今日は遅くなると聞いていたその日
夜遅くに電話がかかってすぐに誰が相手か分かった
『早よ会いたいねんけど』
「え」
急なストレートな言葉に固まる私
『今からAの家行くから絶対寝んといて』
「え、え、」
『もうすぐやから、ビューンって着くから』
「ビューン、、」
意味の分からない効果音をつけてる
…これは相当酔っ払ってるな
でもあそこまで酔っ払ってるのも珍しい気がする
◆
急に私の家に来る宣言
そういえば先週お互いの合鍵を交換したばっかやったっけ
…なんか緊張してきた
「ただいま〜、俺のAどこ〜、」
「ここです…って、わっ！」
大きな身体が私に覆い被さるように抱き締める
「どこ？」
「いやだからここ、！」
「…あ、あぁ！ごめんごめん潰れてへん？」
「見ての通りギリ潰れてへんよ」
やたらニコニコしてるのりくんを
リビングまで誘導する
「お水用意したからちゃんと飲んでください」
「ありがとう、でも俺そんな酔ってないで」
「なんの嘘、」
「ほんまほんま。見て？ほら真顔出来るもん」
急に顔芸を見せられて思わず吹き出す
真顔っていうか変顔に近いねんけど
「何その顔笑」
「見て！？ほら？」
「ほんで真顔が出来るからって
酔ってないわけやないんやけどねえ、、」
「ほないいわ、抱き締めさせてくれ」
「え」
言葉の展開がめちゃくちゃ過ぎる
過ぎるけど素直に甘えてくれるのは
いつもと違ってドキドキするけど、嬉しい
「ほっぺぷにぷにやなあ」
「やめてくらはい…」
「ただぷにぷにしてるわけちゃうねん、分かる？」
「…全然分からへん」
「こうな、お餅みたいなそんなありきたりな物ちゃうねん」
ぷにぷにとお餅しか言うてないのに分かるわけないやろ
めちゃくちゃ熱弁してるところ悪いけど全然伝わらへん
「とにかくな」
「はい」
「何が言いたいかってな」
「はい」
「俺はAのことがめちゃくちゃ好きやねん」
「はい…え、？」
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あす(プロフ) - るうみさん» そうだったのですね😓リクエスト停止中にも関わらずリクしてしまい申し訳ございませんでした。ありがとうございます、いくらでも待たせて頂きます🙇♀️よろしくお願いいたします。 (10月28日 7時) (
レス) id: 14b7e1c0b8 (このIDを非表示/違反報告)
るうみ(プロフ) - あすさん» あす様お久しぶりです〜！コメントありがとうございます💓実は今リクエスト停止しておりまして😢ただせっかく頂いたリクエストなのでだいぶ先になると思いますがゆっくり書かせて頂きます〜😭お待ちくださいまし〜😌 (10月28日 4時) (レス) id: 85c052b4e6 (このIDを非表示/違反報告)
あす(プロフ) - 詰め寄られるお話読んでみたいです。文字数の関係で連投失礼致しました。申し訳ございません。お時間のある際よろしくお願いいたします。 (10月27日 21時) (レス) id: 14b7e1c0b8 (このIDを非表示/違反報告)
あす(プロフ) - るうみさん、こんばんは。お久しぶりです。またリクなのですがリリーさんでリリーさんのこと特に恋愛感情を抱かないけどリリーさんから距離を詰めてきてリリーさんのこと気になり始めるけど他の女の子と楽しそうにして諦めようと距離をとるが更にリリーさんに更に (10月27日 21時) (レス) id: 14b7e1c0b8 (このIDを非表示/違反報告)
るうみ(プロフ) - まーさん» 返信遅くなりましたすみません…！ありがとうございます😭また書かせて頂きますので気長に待って頂けると幸いです🙏💓 (5月8日 0時) (レス) id: 98d4c0ba7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るうみ
| 作成日時：2023年1月17日 3時
