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誰もいない所に連れて行かれて
マフラーの上の眼鏡から真っ直ぐ突き刺さる目線
「なんでみんなにあげてるん」
「え」
「いや、いいんやけど…いいんやけど…。
宗安にあげてたお菓子と僕にあげるやつ…一緒？」
永見さんの言葉にリュックの中を見つめる
…これは、あげてもいいの、？
「ちが、います、」
「え」
「永見さんには、これ、」
見た目だけは一丁前に可愛い
中身は全然自信ない
何回も毒味してしお腹は壊さんと思うけど、、
いやそんなレベルの物を渡してもいいのか
「や、やっぱり、」
「！？待って」
永見さんが再び私の手首を掴んだ
自然と距離が近くなって
整った真剣な顔が私の心拍数を上げる
「なんで？僕のやんな？それ」
「あぅ、はい、そうなんですけど
味に自信無さ過ぎて、、」
「…それが理由？」
「はい、ギリ食べれると思いますけど」
ふはっ、と笑った声が聞こえた
え？笑った？永見さんが？
「…ちゃんと用意してくれたんやあ、」
「な、永見さん？」
「ほんでAって料理苦手なんや、意外やわ」
「お菓子作りとか普段しないですもん！
料理と全然違うし！」
笑った顔がそんな可愛いなんて知らない
そんな顔を目の前で見せるなんて反則やわ
手首から手を離されても心拍数は上がりっぱなし
このままやと爆発してしまう
「あ、でもほんまに大したことないんで
ホワイトデーとか何もいらないです！」
「え」
「いつもお世話になってるんで！
またこれからもよろしくお願いします！」
爆発するタイムリミットが迫ってる
逃げろA！
そう心の中で叫んで右足を出す0.5秒前
「嫌や、」
「………え、」
これで3度目
永見さんにも手首を掴まれるのは
「ホワイトデーちゃんと返したい。
僕がAから欲しいって言ったから」
あかん、爆発してしまう
私の気持ちが
「ホワイトデー、待ってて」
そんな風に言われると
チョロい私は簡単に期待してしまうんですけど、、
「…っ、分かりました」
永見さん、そういうことでいいんですか、？
-to be continued-
遅れましたがハッピーバレンタイン！！
話は続きます続けるしかないですよね(*_*)
続きは1ヶ月後…！
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あす(プロフ) - るうみさん» そうだったのですね😓リクエスト停止中にも関わらずリクしてしまい申し訳ございませんでした。ありがとうございます、いくらでも待たせて頂きます🙇♀️よろしくお願いいたします。 (10月28日 7時) (
レス) id: 14b7e1c0b8 (このIDを非表示/違反報告)
るうみ(プロフ) - あすさん» あす様お久しぶりです〜！コメントありがとうございます💓実は今リクエスト停止しておりまして😢ただせっかく頂いたリクエストなのでだいぶ先になると思いますがゆっくり書かせて頂きます〜😭お待ちくださいまし〜😌 (10月28日 4時) (レス) id: 85c052b4e6 (このIDを非表示/違反報告)
あす(プロフ) - 詰め寄られるお話読んでみたいです。文字数の関係で連投失礼致しました。申し訳ございません。お時間のある際よろしくお願いいたします。 (10月27日 21時) (レス) id: 14b7e1c0b8 (このIDを非表示/違反報告)
あす(プロフ) - るうみさん、こんばんは。お久しぶりです。またリクなのですがリリーさんでリリーさんのこと特に恋愛感情を抱かないけどリリーさんから距離を詰めてきてリリーさんのこと気になり始めるけど他の女の子と楽しそうにして諦めようと距離をとるが更にリリーさんに更に (10月27日 21時) (レス) id: 14b7e1c0b8 (このIDを非表示/違反報告)
るうみ(プロフ) - まーさん» 返信遅くなりましたすみません…！ありがとうございます😭また書かせて頂きますので気長に待って頂けると幸いです🙏💓 (5月8日 0時) (レス) id: 98d4c0ba7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るうみ
| 作成日時：2023年1月17日 3時
