ご褒美 兼近大樹 ページ1
◇リクエスト作品◆
長い長い生放送で走っている姿
ずっと見てたんだよ
「ただいまあ」
「おかえり！」
玄関まで迎えに行けばいつも通りの彼だ
こっちの心配が拍子抜けするくらい
「大樹くんお疲れ様」
「マジでお疲れだわ俺」
あれ？本当に走ってきたの？
本当に生放送出てたの？？
カラカラと眩しく笑う大樹くんを見つめる
「ご飯食べる？よね？」
「食べる！当たり前じゃん」
「そ、そっか、」
大樹くんを待ってる間に
作っていた晩御飯
それもペロリと平らげて
今はお風呂が出来るまで
ソファーに座ってテレビを見ている
…え、こ、こんないつも通りでいいの？
「…」
「…」
いつもなら大したことない意識したことない沈黙も
今はすごく気まずくて重く感じる
喧嘩でもないし、怒ってるわけでもないから
こういう時どうしたらいいのか分からない
「あ、あの！大樹くん！」
「うん？？」
「ぎゅってしていい、？」
「んはっ、何それ
彼女が許可取るもんじゃないっしょ」
笑いながらもいつも通りぎゅっと抱き締めてくれる
私も腕を回して大樹くんを感じる
「一応走った後スタジオんとこで
シャワー浴びたから臭くはないと思うけど」
「そんなの気にしないよ」
ってこれじゃ
私が甘やかしてもらってるみたいじゃん！
私が疲れ癒してもらってるみたいじゃん！
「大樹くん」
「んー？」
「やっぱ離して」
「え、やだよ」
「え」
まさかの返答に大樹くんの腕の中で固まる
「なんでそんなこと言うの」
「だ、だって」
「いいっしょ？今日くらい」
「？？」
抱き締める力が強くなって
もっと距離が近くなって
大樹くんの声が耳元で響く
「だめ？俺超頑張ったから」
「…だめじゃないよ」
「ん、ありがと、」
大樹くんが少し弱々しく見えて
でもそれが可愛くて、、
そんな時お風呂のアナウンスが鳴って
2人でハッと我に返る
「やべ、俺このまま寝ちまいそうだったわ」
「大樹くん先入っておいで？」
ソファーなら勢いよく立ち上がって
お風呂場へ向かう大樹くん
「あ、」
「うん？」
「超頑張った俺に
もう一個お願い叶えてもらっていい？」
「いいよ、？」
くるっとこっちを振り向いて
ダッシュでこちらへ戻ってくる
え、なになに？
私に出来ることだろうか
「お風呂一緒に入ろ？」
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あす(プロフ) - るうみさん» そうだったのですね😓リクエスト停止中にも関わらずリクしてしまい申し訳ございませんでした。ありがとうございます、いくらでも待たせて頂きます🙇♀️よろしくお願いいたします。 (10月28日 7時) (
レス) id: 14b7e1c0b8 (このIDを非表示/違反報告)
るうみ(プロフ) - あすさん» あす様お久しぶりです〜！コメントありがとうございます💓実は今リクエスト停止しておりまして😢ただせっかく頂いたリクエストなのでだいぶ先になると思いますがゆっくり書かせて頂きます〜😭お待ちくださいまし〜😌 (10月28日 4時) (レス) id: 85c052b4e6 (このIDを非表示/違反報告)
あす(プロフ) - 詰め寄られるお話読んでみたいです。文字数の関係で連投失礼致しました。申し訳ございません。お時間のある際よろしくお願いいたします。 (10月27日 21時) (レス) id: 14b7e1c0b8 (このIDを非表示/違反報告)
あす(プロフ) - るうみさん、こんばんは。お久しぶりです。またリクなのですがリリーさんでリリーさんのこと特に恋愛感情を抱かないけどリリーさんから距離を詰めてきてリリーさんのこと気になり始めるけど他の女の子と楽しそうにして諦めようと距離をとるが更にリリーさんに更に (10月27日 21時) (レス) id: 14b7e1c0b8 (このIDを非表示/違反報告)
るうみ(プロフ) - まーさん» 返信遅くなりましたすみません…！ありがとうございます😭また書かせて頂きますので気長に待って頂けると幸いです🙏💓 (2023年5月8日 0時) (レス) id: 98d4c0ba7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るうみ
| 作成日時：2023年1月17日 3時
