演習試験4 貴方side ページ44
次に目が覚めたのは保健室だった
外を見たらもう薄暗くなっていた
リ「おや、起きたかい」
出張所の方では無いということからも、あれからだいぶ時間が経ったことがわかる
リ「試験お疲れ様、ジュラさんは先に帰ったよ」
なんでも他の仕事が溜まっているらしい
というか、その仕事を後回しにして来ていたらしい
感謝しないと
「…長居してしまってすみません、もう大丈夫なので着替えて帰ります」
リ「帰ったらゆっくり寝ることだね、今日はたくさん体力を使ったんだから」
「はい、ありがとうございます」
―――――――――――――――
着替え終わった私は家路についた
家は学校から歩いていける距離にあるので、こういうことがあってもあまり遅くならずに済む
「…ただいま〜」
返事はない
それが当たり前なんだけどね
？「お、帰ってきたな、おかえりマリ」
「…え、え？」
な、なんで家に人がいるの？
しかもこの声、
「エルザさん！？」
エ「あぁ、久しぶりだな」
「なんでここに…」
エ「近くで仕事があってな、ついでに寄ったんだ」
「どうやって入ったの？」
エ「ジュラから鍵を預かっている、ミラとリサーナも一緒だ」
ミラ「あら、お帰りなさいマリ」
リサ「あ、おかえりー！」
「…ははっ、」
嬉しいなぁ
最近ギルドに帰れてないから余計に
「おかえり」って言ってもらうことなんてそうそうないからなぁ
ミラ「キッチン勝手に借りて夕飯作っちゃったの」
うふふ、と笑いながらミラさんが衝撃発言をする
作っちゃったのって…
「…ありがとう、ちょうどお腹空いてたから」
エ「明日も学校だろう、早く食べてゆっくり休め」
「じゃあお言葉に甘えて、」
「「「いただきます！」」」
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me(プロフ) - ありがとうございます！更新不定期ですかどうぞよろしくお願いします！ (2018年11月1日 19時) (
レス) id: 2710837ae8 (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - おもしろかったよ！更新がんばってね！ (2018年11月1日 17時) (レス) id: 2e886a2453 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：me | 作成日時：2018年10月28日 19時
