結果として 貴方side ページ26
私は校長にほとんど掻い摘んで話した
「時間が止まっていた時に会った人物は、 “ここに来れるのは時間の歪みがあるから” つまり、」
根「誰かがどこかで時間の歪みを発生させたということだね！」
HAHAHA!!と笑いながそう言う校長に、私は少なからずこの時引いていたと思う
「…はい、それが誰の力なのかわからない今、
根「そうだね！貴重な情報をありがとう！またよろしくね！」
今日はこれで終わりみたいだ
「はい、失礼します」
そう言って私は校長室を出た
―――――――――――――――
帰り道を歩いていると、前から知っている顔が歩いてきた
「あれ、紅白くん」
轟「…お前、その呼び方どうにかなんねぇのか」
障害物競走の時もそう呼んでたろ、と言いながら少し不満そうな顔をしている
「じゃあ名前教えて？」
轟「…轟 焦凍だ、言ってなかったか？」
「うん言ってない、改めてよろしくね焦凍」
轟「…あぁ」
「そういえば、どこ行ってたの？」
見たところ、焦凍はどこかからの帰り道らしい
轟「お母さんの見舞いだ」
「…へぇ、そっか」
じゃあ、と言って焦凍は十字路を曲がっていく
私とは逆方向だ
「うん、じゃあね」
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me(プロフ) - ありがとうございます！更新不定期ですかどうぞよろしくお願いします！ (2018年11月1日 19時) (
レス) id: 2710837ae8 (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - おもしろかったよ！更新がんばってね！ (2018年11月1日 17時) (レス) id: 2e886a2453 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：me | 作成日時：2018年10月28日 19時
