7.翔兄の優しさ ページ8
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トントントン。
わたしの部屋のドアを叩く音が聞こえた。
翔「A？入るよ？」
え、お兄ちゃん？
お願いだから、今はほっといて。
さっき、おやすみって言ったじゃん...
慌てて布団に潜った。
ガチャっと開いたドアからは、たぶん二人のお兄ちゃん。
翔「ねぇ、A。俺寝れねぇ。」
なんで？
そう聞きたいけど、きっと声が震えてしまう
から、言えない。
雅「翔が心配してるよ？」
すると、ボフッとわたしの寝ているベッドが沈む。
布団の上に暖かい手が乗った。
翔兄...。
「しょう、にぃ...まさにぃ....」
気付いたら、私は震えた声でお兄ちゃんの名前を呼んでいた。
雅「こういう時は、翔兄の方がいいよね？じゃ後は、翔に任せる！って、俺も寝れないけどおやすみ〜。」
翔「おやすみ」
「おやすみ...」
雅兄が部屋を出て行った。
翔「A、顔見せて？」
私は、少しだけ布団から顔を出した。
すると、翔兄の心配した顔がほっとした顔に変わる。
ごめん。
翔兄。
翔「一人で抱え込む癖なおせ。」
そう言って、私の髪の毛をわしゃわしゃしてくる。
「もう、翔にぃ！」
そう言って、私は、翔にぃがわしゃわしゃしている手を掴むとお互いふふふって笑い合う。
翔「なんでも俺に言っていいんだよ。俺たち、家族だし双子なんだから。」
翔「俺を頼れ。まあ、Aに彼氏できるまでだけど笑」
翔にぃは、私の肩を掴んでもたれさせるように
抱きしめてくれた。
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羽幸(プロフ) - 順子さん» ごめんなさい。。メールじゃないので話しませんか？メール使わないので... (2016年3月23日 19時) (
レス) id: b74abde9c1 (このIDを非表示/違反報告)
順子 - junko-daisukiSakura@docomo.ne.jpメールしてね宜しくお願いします (2016年3月21日 18時) (携帯から) (レス) id: a2e9acdfb1 (このIDを非表示/違反報告)
順子 - 羽幸さん、いえいえ私にメールしてください (2016年3月21日 18時) (携帯から) (レス) id: a2e9acdfb1 (このIDを非表示/違反報告)
羽幸(プロフ) - 順子さん» あ、久しぶり！ありがとうございます。 (2016年3月20日 23時) (レス) id: b74abde9c1 (このIDを非表示/違反報告)
順子 - 羽幸さん、久しぶり頑張ってください (2016年3月20日 22時) (携帯から) (レス) id: a2e9acdfb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：羽幸 | 作成日時：2016年3月17日 17時
