39.社長のいらだち ページ40
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「おい、誰だおめぇ。Aを離せよ！！」
って聞き慣れた声が聞こえてきた。
「…社長。」
私は、その声に安心すると体の力が抜けて私を支えていたタクミという人にさらに体重がいく。
智「さあ、離してもらおうか。」
社長に体を引っ張られると強く抱きしめられた。
智「ごめん…怖い思いさせた。」
タクミ「おい、俺との契約なかったことにしてもいいんだぞ？」
智「んあ？契約？…何のこと？」
「しゃ…ちょ？だめ、だめだょ。」
って言った私の声に答えるように、社長の抱きしめる力がさらに強くなった。
タクミ「は？俺と契約したらお前の会社の大きな利益になること知ってんだろ？」
智「そんなのもういい。あんたの会社が今どれだけ良くっても、こんな社長ならすぐ潰れるの知ってっから。」
タクミ「ふん、あっそ。…好きにすれば。」
って怒りながら去っていった。
「だめなの。だめなのに…」
智「お前は黙ってろ。俺が決めたことだ。」
「けど…」
智「…帰る。」
「ふぇ？」
智「…ごめんなぁ。」
力が入らない私を抱き上げ、会場を後にした。
社長の側にいることがこんなにも安心するなんて、今日初めて知った。
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羽幸(プロフ) - 順子さん» ごめんなさい。。メールじゃないので話しませんか？メール使わないので... (2016年3月23日 19時) (
レス) id: b74abde9c1 (このIDを非表示/違反報告)
順子 - junko-daisukiSakura@docomo.ne.jpメールしてね宜しくお願いします (2016年3月21日 18時) (携帯から) (レス) id: a2e9acdfb1 (このIDを非表示/違反報告)
順子 - 羽幸さん、いえいえ私にメールしてください (2016年3月21日 18時) (携帯から) (レス) id: a2e9acdfb1 (このIDを非表示/違反報告)
羽幸(プロフ) - 順子さん» あ、久しぶり！ありがとうございます。 (2016年3月20日 23時) (レス) id: b74abde9c1 (このIDを非表示/違反報告)
順子 - 羽幸さん、久しぶり頑張ってください (2016年3月20日 22時) (携帯から) (レス) id: a2e9acdfb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：羽幸 | 作成日時：2016年3月17日 17時
