27.松本さんがいない日 ページ28
松本さんがいない日
１日目。
私が仕事場に行くとまだ社長の姿は見えなかった。
1人でできるかな...
そう思いながら、何回もスケジュールを確認。
智「おはよ。嵐山さん。」
「おはようございます！社長。」
智「今日はスケジュール通りね。いつもと同じで。」
「はい！」
秘書の部屋に松本さんがいないから
違和感を感じながらも仕事をしていたら
あっという間に昼が過ぎて
太陽が沈みかかっていた。
「ふぅ、よかった。無事、１日目おわったー。」
私の独り言が部屋の中に響いた。
松本さんがいないと、本当に静か。
私は社長に出来上がったスケジュールを見てもらおうと席を立った時、
ゴロゴロゴロっと雷がなった。
「キャ...」
怖くて、
足がガクガクで
座っていた椅子をぎゅっとつかんで、しゃがみ込んだ。
はぁ、もう...むり。
耳を塞いで、音が聞こえないようにするけど
微かにゴロゴロと鳴り響く音は聞こえてる。
「社長...たすけて。怖いよ.....」
ピカッと光る事さえも、怖くて仕方がなかった。
そして、ここに落ちてきそうで、
怖い。
「社長...しゃ、.....社長。」
震えた私の声だけが、部屋の中に響いていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 66人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
羽幸(プロフ) - 順子さん» ごめんなさい。。メールじゃないので話しませんか？メール使わないので... (2016年3月23日 19時) (
レス) id: b74abde9c1 (このIDを非表示/違反報告)
順子 - junko-daisukiSakura@docomo.ne.jpメールしてね宜しくお願いします (2016年3月21日 18時) (携帯から) (レス) id: a2e9acdfb1 (このIDを非表示/違反報告)
順子 - 羽幸さん、いえいえ私にメールしてください (2016年3月21日 18時) (携帯から) (レス) id: a2e9acdfb1 (このIDを非表示/違反報告)
羽幸(プロフ) - 順子さん» あ、久しぶり！ありがとうございます。 (2016年3月20日 23時) (レス) id: b74abde9c1 (このIDを非表示/違反報告)
順子 - 羽幸さん、久しぶり頑張ってください (2016年3月20日 22時) (携帯から) (レス) id: a2e9acdfb1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：羽幸 | 作成日時：2016年3月17日 17時
