𝟒.. ページ7
「あ、あの!Aさん。」
『……ん?俺?』
「あの……この前、□□さんから連絡先教えてもらって……連絡したんですけど見てないですか」
あ、、
『え!そーだったんですか。すみません。気がついてなかったですね』
後ろからの2人の視線が痛い
正直めんどくさい
「あの!良ければお話したいので後でまた送っても……」
有名なグループの人だし、確か恋愛禁止だったよな
『あー、最近LINE調子悪くて…僕が追加しないともしかしたら届かないかもしれないですね。……でも、今日携帯持ってなくて。すみません。また機会があれば連絡先交換しましょう。では。』
そう言って早々に話を切り上げてトイレに向かった
陣「おい!!!!なんやねんあれ!あの子、有名なグループの○○ちゃんやんけ!!」
昂秀「なんでAの連絡先持ってるんだよ!」
『そんなん、俺が聞きたいっすよ。なんか最近俺のLINEめっちゃ漏れるんですよ。』
陣「じゃあ!他にも女の子から連絡来てるんか!?」
『え、……来てないっすよ』
昂秀「はい!うそーーー!!」
『ちょ!!おい!!』
昂秀が俺のポケットからスっとスマホを取った
昂秀「お前、単純だから、暗証番号とか0000だろ」
『昂秀!!』
陣「Aまじか。空いたやん」
昂秀「陣さん。これは問題っす。…………こいつ、10件以上女の子から連絡来てます」
俺がスマホを取り返した時にはもう遅かった。
昂秀に知られたってことは、これはランペ全体に広まる
めんどくさい
健太「え!!!○○ってアイドルの子、健太めっちゃタイプなんだけど!!」
陸「もーーー。Aってばモテモテ〜」
海青「バレたな、どんまーい」
あーーーー
LINEのID変えよ
この事件があってから、AはLINEをあまり開かなくなった
北人「A誰か好きな人とかいないの」
『……あー。俺、彼女います』
【え!?!?!】
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湯草(プロフ) - おりふら立ってますよ (2022年11月12日 20時) (レス) id: b6be8fe32c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:丸ごといちご | 作成日時:2022年11月6日 16時