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お風呂に入った後、なぜか携帯に入れさせられたジミンくんとソクジンさんの連絡先を見つめる。
…ため息しか出ない。ソファに沈む身体が重い。
なんでこれからも関わる気なの？
…いや、どうでもいい人とも連絡先は交換するタイプ…？？
JM「なに考えてるの？」
『………あの、ジミンくん』
一瞬思考が停止。
後ろを振り返ると、下半身にタオルだけ巻いたジミンくんが立っている。
…もう驚かないよ私。全部脱いでない限りね。
JM「あれ、なに、裸は慣れてる？」
『慣れてるわけないでしょ！！早く着てくださいよ！！』
JM「痛い痛い、着るから、待って、タオル巻きつけてこないで」
めちゃくちゃいい身体だな、とか、私も人のことを言えずアレだけど。
…鍛えてるのかな。
私より背も全然高くて、
まぁ確かにお店ナンバーワンと言っても驚かない。
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そんなことを考えていると、突然後ろからするりと手が伸びてきて。
すーっ、と首筋を撫でられた。
『っ、ひ…！？ちょっ、と、』
JM「ねえ〜、やっぱ、だめ？」
『な、なにが、』
分かってるでしょ？
そう笑ったジミンくんが、熱っぽい目を細めて言う。
首筋を撫でた指が、鎖骨まで伸びてきて、ジミンくんの顔がすぐ横まで来ている。
かっと身体が熱くなる感覚。
『っ、嫌、無理、』
JM「なんで？顔赤いけど」
『気のせい、やめて、嫌だから絶対っ、』
JM「僕今日女の子触ってないのー、僕がしてもらってる時にスマホ触ってたら怒られて追い出されたから。だから僕不完全燃焼なの。わかるでしょ？」
分かんないよ…！！！
そう心の中で叫ぶ。
パジャマのボタンを外そうとしたジミンくんの腕をとっ捕まえて、慌てて立ち上がる。
『これ以上触ったら、追い出しますよ』
JM「追い出せる気力ないくらいやってあげればいい？」
それでもケロッとした顔。
自信の表れか、ただ単にふざけてるのか。
『…あの女の子の時はさっさと帰ってたくせに、……』
そう言うと、ジミンくんが喉を鳴らしながら笑って、言う。
JM「だってなんか、僕とAちゃん、相性良さそうだから。
性格的にも、身体的にも……ね？」
ニコニコと笑う顔は崩れない。
人生で初めて、男性に対して危機感を覚えた。
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いつき(プロフ) - sumikoさん» sumikoさん、コメント有難うございます。ナムさん、私もずっっと小説書きたかったので、ぜひ頭のいいナムさんに翻弄されるお話書きたいですね…！！有難うございます、これからもよろしくお願いします！ (2022年9月1日 16時) (
レス) id: 1188f9dba1 (このIDを非表示/違反報告)
sumiko(プロフ) - 完結お疲れさまでした。出来れば、この話の続きで、クズなナムさんが見たいです。ユンギペンですが、頭の良いナムさんのクズっぷりが見たい！ (2022年8月31日 16時) (レス) @page44 id: fdb03919c8 (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - 南さん» 南さん、ありがとうございます！楽しく読んでいただけてうれしいです。ユンギさん！私も今とても迷ってます…！！次の作品でもよろしくお願いいたします！ (2022年8月31日 13時) (レス) id: 1188f9dba1 (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - sumikoさん» 今回は調子乗っちゃう系ジミンさんでやらせて頂きました、私もチョアーです笑 見ていただいてありがとうございます！ (2022年8月31日 13時) (レス) id: 1188f9dba1 (このIDを非表示/違反報告)
南(プロフ) - 楽しく読ませて頂きました！ありがとうございます！次はユンギのお話がいいなぁ❤️ (2022年8月31日 9時) (レス) @page44 id: 9aaef54235 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いつき
x他1人 | 作成日時：2022年8月15日 23時
