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JN「おはよう、Aちゃん。」
気が付いたとき、目の前にソクジンさんが立っていて。目を見開いた。
…すごいぼーっとしていた。ソクジンさんにも気が付かないなんて。
『おはようございます…』
JN「なんか疲れてる？」
『いえ、まぁ、……いろいろありまして…』
JN「たとえば…恋とか？」
そう目を見られて。ドキリとした。
…なんでだろうか。前まで、ソクジンさんを見たら、すごく胸がドキドキしていたのに。
今は、なぜか。ジミンさんしか頭にないのだ。
ジミンさんを考えると少しおかしい気持ちになる。
なんか、乱されるような、そんな気分。
『……そう、なんですかね』
JN「あれ、当てちゃったか。好きな人でもいるの？」
『いや、好きではないんですけど、その…なんか、考えるとドキドキする、みたいな…いやこういうとちょっと恋っぽいような感じなんですけど、違くて…えっと、』
JN「あはは。いいなぁ、Aちゃんにそんな顔させられるような人って。」
そうへらりと笑われるから、眉を寄せた。
あまりにも様になっている姿。
ソクジンさんが珈琲を片手に口を開く。
JN「僕もね。好きな人がいるんだ。」
『………えっ、そうなんですか？』
JN「うん。入社したての時から気になってる人。」
驚きの事実。
私、もう既に失恋してた。
いやしかもめっちゃ前だし。希望ないじゃん。
…でも、なぜだろう。
あんまり、傷付いていない自分がいる。
『……だ、誰ですか？』
JN「それは言えないなぁ。まぁ、優しい子だよ」
『…ソヨンさんとか？』
JN「多分、Aちゃんには当てられないと思うけど」
『ええっ、ずるいですよ』
JN「うん。ごめん、ちょっとずるい。」
ソクジンさんの好きな人か。
…絶対可愛い人だよな。勝ち目なかった。
くそ、まぁ夢見てた私も悪いか。
『告白はしないんですか？』
JN「…まぁ、しようかなーって思ってた時もあったけど…うん、もういいかな」
『ソクジンさんなら誰でもオッケーしちゃいますよ』
そういうと、ぱちっと目があって。
身体が固まる。
優しい目をしたソクジンさんが、少し眉を垂れさせながら口を開いた。
JN「…そうだとよかったんだけど。もう、手に入らなさそうだから」
素敵な恋をしてるんだなぁ。
ソクジンさんに告白されたら誰でも付き合う気がするけれど。
…まぁ、きっと違うんだろう。
JN「(まぁ、気が付いていないようだけど)」
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マカロニ - 完結おめでとうございます！ 毎回更新楽しみにしてて読むたびにキュンキュンしてました…ありがとうございました… (2022年3月26日 9時) (
レス) @page49 id: 9d72831453 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - いつきさん！完結おめでとうございます(泣)でも寂しいです(泣)ここ最近の楽しみだったので、完結できて良かったという気持ちともう終わってしまったのかという気持ちがあります！2人の甘々な日常が見たいです！！ (2022年3月26日 8時) (レス) @page49 id: 3b36d2a845 (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - くるみさん» 私も書いていて甘々すぎるぅうう！！と思いながら書いております笑 更新頑張ります！！ (2022年3月22日 23時) (レス) id: 1188f9dba1 (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - 彗羽さん» 返信が遅くなって申し訳ありません…！！ありがとうございます、ハートを貰えるのは嬉しいのでこの作品ではこのままにしておこうと思います…！笑 ありがとうございます、頑張ります！！ (2022年3月22日 23時) (レス) id: 1188f9dba1 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - ちょっと甘すぎてやばいです！こっちまでキュンってします！(＊◎ω◎)めっちゃ続き気になります.......（文章おかしくてすみません��(￣Д￣;) (2022年3月21日 11時) (レス) @page45 id: 3b36d2a845 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いつき
x他1人 | 作成日時：2022年2月13日 0時
