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食事会のようなものが終わって、家に帰ろうとしたとき。
タクシーに無理やり入れられて、ジミンさんがドスンって隣に座ってくる。
『ちょっ、乱暴ですよジミンさん、』
JM「は？何が？誰が乱暴だって？」
ぜ、絶対怒ってる。
でも負けるわけにはいかない。
『ジミンさんですよ！！今日だって肩だの腕だの引っ張ってきて！！』
JM「どっかのバカが僕の母親に変なことを言うから僕は凄く怒ってるんだけど？」
『嘘じゃないです本当のことです』
JM「……生意気。なに、キスされたいの？」
そう顔を近づけられて。
かっと顔が熱くなる感覚。
『っな、なわけないでしょう！？アホなんですか！？』
JM「顔赤いけど大丈夫？お熱？Aちゃん僕が看病してあげようか？」
『うるさいんですよ！！寝ずに待ってるところとかが好きって言ってたくせに！！』
そう言った瞬間。
急に静かになったかと思って、慌てて前を向く。
するとそこに、顔を真っ赤にして停止するジミンさんがいて。
目を見開いたとき、ジミンさんが私からばっと離れてそっぽを向いた。
『……す、好きって言ってたし』
JM「うるさい。」
『なんか、僕たちは一緒じゃないといけな』
JM「うるさい。」
『……や、優しいところが』
その瞬間。
ぎゅって手を握られて。
耳まで真っ赤にしたジミンさんが、近づいてきて、目を瞑った。
降ってきたのは、優しくて、温かいキスだった。
それが分かった瞬間。心臓が熱くなるような感覚がした。
ジミンさんのキスが、嫌じゃなかった。
…あれ、私。
おかしいな。
前まで、こんなんじゃ、なかったはず。
JM「……くそ、こんなつもりじゃなかったのに。」
そう言って、私の頭をぐしゃぐしゃに撫で回す。
あれ。いつもと違う。
なぜか、ジミンさんといるとドキドキする。
.
ぐるぐると考えているうちに、いつの間にか家に着いた。
家に帰ると珍しくジミンさんが料理をしてくれた。
それはそれは下手くそだったが、美味しい美味しいって言って食べ切った。
なぜかそれが愛しい気がしたから。
『あの、』
JM「なに。料理が不味すぎて吐きそうですとか言ったらほんとにぶっ飛ばすよ。」
『いや、違くて……あの、一緒に寝ますか？』
私らしくないのに、なぜか口走っていた。
そういうと、ジミンさんがぱっと振り向いた。
怒られるかなって思ったら、意外と嬉しそうな顔で口を開いた。
JM「………うん。」
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マカロニ - 完結おめでとうございます！ 毎回更新楽しみにしてて読むたびにキュンキュンしてました…ありがとうございました… (2022年3月26日 9時) (
レス) @page49 id: 9d72831453 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - いつきさん！完結おめでとうございます(泣)でも寂しいです(泣)ここ最近の楽しみだったので、完結できて良かったという気持ちともう終わってしまったのかという気持ちがあります！2人の甘々な日常が見たいです！！ (2022年3月26日 8時) (レス) @page49 id: 3b36d2a845 (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - くるみさん» 私も書いていて甘々すぎるぅうう！！と思いながら書いております笑 更新頑張ります！！ (2022年3月22日 23時) (レス) id: 1188f9dba1 (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - 彗羽さん» 返信が遅くなって申し訳ありません…！！ありがとうございます、ハートを貰えるのは嬉しいのでこの作品ではこのままにしておこうと思います…！笑 ありがとうございます、頑張ります！！ (2022年3月22日 23時) (レス) id: 1188f9dba1 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - ちょっと甘すぎてやばいです！こっちまでキュンってします！(＊◎ω◎)めっちゃ続き気になります.......（文章おかしくてすみません��(￣Д￣;) (2022年3月21日 11時) (レス) @page45 id: 3b36d2a845 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いつき
x他1人 | 作成日時：2022年2月13日 0時
