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「ジミンはAさんのどういうところが好きなの？」
ジミンさんがいなきゃ成り立たないようなぎこちない会話をしつつ、料理が届いてきた時にそう聞かれて。思わず身体が固まる。
はは、と愛想笑いをするジミンさん。
親にまでこうなのかと若干引いた。
知ってますよ、どうせ「笑顔が素敵なところ」っていうんでしょ。
あと何だっけ、「料理をよく振る舞ってくれるところ」でしたっけ？ええ？
くそ、足踏みつけたくなるな。
そう思った瞬間だった。
JM「んー……まぁ、たくさんありますけど…強いて言うなら、僕が帰ってくるとき、いつも寝ずに待ってくれてるところですかね。生意気な口ですけど、なんだかんだ言って温かいスープとかを作ってくれるところが、優しくて好きです。」
……え？
にっこり。いつもの愛想笑い。
身体が固まった。
…え、あれ、なんか話と違うよ？
いつもなら絶対言わないそんな言葉。
たしかに待ってるしスープも作ってる。身体が心配だし。
でもまさか、そんなところを見ていたとは思ってなくて。
「生意気な口？…ずいぶん仲が良いのね、」
JM「はい。よく喧嘩もしますけど、結局僕たちは一緒じゃないといけないみたいなので」
な、なわけないだろう…！？
手を握ってきたジミンさんに肩がビクッと跳ねる。
あはは、と無理やり笑う。
そのとき、ジミンさんが小声で言う。
JM「…さっきの言葉覚えてるよね？」
ヒィイ！！恐ろしい！！
……いや待てよ。
ジミンさんに一発食らわせるチャンスじゃないか。
そうだ、やり返そう。
思い立ったその瞬間。
「じゃあ、Aさんはジミンのどこが好きなのかしら？」
大きく深呼吸して、言った。
『そうですね…私も、ジミンさんのことは全部大好きですが……強いて言うなら、結構やきもちを焼くところですかね。嫉妬深い、というか。可愛らしくて。』
JM「……は、」
目を見開くジミンさん。
私を舐めるなよ。
驚いてる2人に追い打ちをかけるようにしゃべる。
『こう見えて、意外と甘えん坊なんですよ。デートに行くときは恋人繋ぎをしないと怒るし、帰ってきたら必ずハグしてくるし…前なんか、私が寝てるときに一緒に寝るって言って布団入ってきて！』
「…ジミン、あなたAさんが凄く大好きなのねぇ…これからもよろしくしてあげて」
若干引いてる気がするけど。
ジミンさん隣でめっちゃ怖い顔して睨みつけてるけど。見ないふりをした。
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マカロニ - 完結おめでとうございます！ 毎回更新楽しみにしてて読むたびにキュンキュンしてました…ありがとうございました… (2022年3月26日 9時) (
レス) @page49 id: 9d72831453 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - いつきさん！完結おめでとうございます(泣)でも寂しいです(泣)ここ最近の楽しみだったので、完結できて良かったという気持ちともう終わってしまったのかという気持ちがあります！2人の甘々な日常が見たいです！！ (2022年3月26日 8時) (レス) @page49 id: 3b36d2a845 (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - くるみさん» 私も書いていて甘々すぎるぅうう！！と思いながら書いております笑 更新頑張ります！！ (2022年3月22日 23時) (レス) id: 1188f9dba1 (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - 彗羽さん» 返信が遅くなって申し訳ありません…！！ありがとうございます、ハートを貰えるのは嬉しいのでこの作品ではこのままにしておこうと思います…！笑 ありがとうございます、頑張ります！！ (2022年3月22日 23時) (レス) id: 1188f9dba1 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - ちょっと甘すぎてやばいです！こっちまでキュンってします！(＊◎ω◎)めっちゃ続き気になります.......（文章おかしくてすみません��(￣Д￣;) (2022年3月21日 11時) (レス) @page45 id: 3b36d2a845 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いつき
x他1人 | 作成日時：2022年2月13日 0時
