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JM「…はは、こんばんは。」
「えーなになに、今日来るんだったら言ってよ！もっと可愛い服着てきたのに〜！」
そう言って胸を押し付けている女の子。
綺麗に伸びた髪が揺れる。すごいなぁ、あのレベルになるとあんなことまで出来ちゃうのか、なんて感心している。だってそうだもの。可愛いから。
…いや、なんでジミンさんそんなこっち見てくるの？
「で、あんた誰？」
その視線に気がついたように、女の子が声をかけてくる。
ひ、ひいっ！こっちにまで来たじゃん、どうしてくれんだ！！
緊張で目が泳ぐ。
近くで見るともっと綺麗。驚くくらい。
モデルさんかな。見る限りお金持ちなんだろうな。アクセサリーがキラキラと光る。
『え、えっと、私は……ジミンさんの、付き添いっていうか、その……』
「は？ジミンくんの付き添い？アンタが？」
『…はい……一応…』
威圧感に押しつぶされそうだ。
絶対納得いってない。声色で分かる。
眉を寄せながらこちらを睨みつけてくる女の子。
「ねぇジミンくん、冗談だよね。これがジミンくんの付き添いとか恥ずかしいって」
JM「なにがですか？」
「…え？」
ぽかんとした表情を浮かべる女の子。
JM「だから、なにが恥ずかしいんですか？あなたのその格好？言葉遣い？マナー？」
ま、まずい。
血の気が引く音がする。
ジミンさん、ダメだよ。その対応って本当は出しちゃいけないんだよ。
その人を見下す目は絶対他に見せてはいけないと私は知っている。
慌ててジミンさん達の間に入って口を開いた。
『あっ、あー！！えっと、そうだ、料理とか持ってくるのでお二人で座っていてください！』
ジミンさんの背中を押すと、わかりやすく顔を歪めるジミンさん。
そして、腕を絡める女の子。
うん。お似合いだ。側から見てもそう思う。
しかしそのとき、女の子の顔がゆっくりと近づいてくる。
「…はっ、ダサ。従業員じゃないんだから…ちょっとメイクしたぐらいで可愛こぶって。」
ぼそっと耳元で囁かれる。
……え？
私、今、もしかして失礼なこと言われた？
「ジミンくん、行こ？」
JM「…ああ、うん。」
ジミンさんと目があった。
…ああ、どうしよう。多分かなり怒ってる。
気が付かないふりをするしかない。
…あの子には、ちょっとだけ腹が立つけれど。
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マカロニ - 完結おめでとうございます！ 毎回更新楽しみにしてて読むたびにキュンキュンしてました…ありがとうございました… (2022年3月26日 9時) (
レス) @page49 id: 9d72831453 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - いつきさん！完結おめでとうございます(泣)でも寂しいです(泣)ここ最近の楽しみだったので、完結できて良かったという気持ちともう終わってしまったのかという気持ちがあります！2人の甘々な日常が見たいです！！ (2022年3月26日 8時) (レス) @page49 id: 3b36d2a845 (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - くるみさん» 私も書いていて甘々すぎるぅうう！！と思いながら書いております笑 更新頑張ります！！ (2022年3月22日 23時) (レス) id: 1188f9dba1 (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - 彗羽さん» 返信が遅くなって申し訳ありません…！！ありがとうございます、ハートを貰えるのは嬉しいのでこの作品ではこのままにしておこうと思います…！笑 ありがとうございます、頑張ります！！ (2022年3月22日 23時) (レス) id: 1188f9dba1 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - ちょっと甘すぎてやばいです！こっちまでキュンってします！(＊◎ω◎)めっちゃ続き気になります.......（文章おかしくてすみません��(￣Д￣;) (2022年3月21日 11時) (レス) @page45 id: 3b36d2a845 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いつき
x他1人 | 作成日時：2022年2月13日 0時
