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『…ま、まさかまさか、そんなわけないですよ……』
JM「はい。あり得ない話ですよ」
そ、そんなはっきり言わなくても。
なんか傷つく。
グサリと刺さるその言葉。膝から崩れ落ちそうだ。
…いやまぁいいんだけどさ。それくらいの方が。
JM「別に、キスしてって言われたら僕はできますけどね」
『……え、』
JM「え？」
こてん、と首を傾げながら私を見るジミンさん。
ちょっとおかしいんだろうか。
いやでも、思い返してみれば…出会ったときにも私に……その、キスをしてきたし…。
『ジミンさんって』
JM「はい」
『その、……女の人が、好きなんですか？』
JM「僕、女好きそうな人に見えるんですか。」
『あ、いや見えないんですけど、その、距離感が近いっていうか』
JM「貴方以外にはしませんよ」
『……え？』
一瞬だけ。
ああ、これはきっとお世辞みたいなものなんだ、と思った。
危うく騙されそうになったよ、なんて一人で自嘲する。
しかし、そのとき。
ジミンさんが少し眉を寄せながら、不機嫌そうに言った。
JM「なんですか、えって。当たり前でしょ。
僕、Aさんのこと、嫌いじゃないからするんですよ。」
そう当たり前かのように話す。
…いや、いやいやいや。
あの魔王が。そんなこと、言うはずない。
嫌いじゃないって、そもそも前には大嫌いとか言ってきたくせに。
…なんだ、なんだ。
顔が熱くなってくる。こんなことで照れてる場合ではないのに。
JM「…貴方、意外とこういうこと言われるの慣れてないんですね。」
『はい！？慣れてますけど！！』
JM「嘘つき。すごい顔赤いですよ。」
『いや、これはその、…じ、ジミンさんが急にそういうこと言うから』
JM「そりゃあの時までは嫌いだったんですけどね。まぁ、結婚するまではプライバシー持ちなので秘密にしておきますが…他よりは、好きですよ」
…他が何か分からないが。
少し耳が赤くなっているジミンさんを見る限り、恐らく褒め言葉…だろう。
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マカロニ - 完結おめでとうございます！ 毎回更新楽しみにしてて読むたびにキュンキュンしてました…ありがとうございました… (2022年3月26日 9時) (
レス) @page49 id: 9d72831453 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - いつきさん！完結おめでとうございます(泣)でも寂しいです(泣)ここ最近の楽しみだったので、完結できて良かったという気持ちともう終わってしまったのかという気持ちがあります！2人の甘々な日常が見たいです！！ (2022年3月26日 8時) (レス) @page49 id: 3b36d2a845 (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - くるみさん» 私も書いていて甘々すぎるぅうう！！と思いながら書いております笑 更新頑張ります！！ (2022年3月22日 23時) (レス) id: 1188f9dba1 (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - 彗羽さん» 返信が遅くなって申し訳ありません…！！ありがとうございます、ハートを貰えるのは嬉しいのでこの作品ではこのままにしておこうと思います…！笑 ありがとうございます、頑張ります！！ (2022年3月22日 23時) (レス) id: 1188f9dba1 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - ちょっと甘すぎてやばいです！こっちまでキュンってします！(＊◎ω◎)めっちゃ続き気になります.......（文章おかしくてすみません��(￣Д￣;) (2022年3月21日 11時) (レス) @page45 id: 3b36d2a845 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いつき
x他1人 | 作成日時：2022年2月13日 0時
