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JM「……はい？」
『だから、あの、料理しましょうかって。』
JM「え、貴方、………すみません、失礼ですが、料理できるんですか？」
…なんて失礼なんだ。
これでも料理くらいはできる。こう見えて小さい頃はパティシエが夢だったんだぞ。
お手伝いさんから教えてもらった料理の腕前がやっと発揮されるときが来た。
『できますよ』
JM「意外ですね。そういう教育もされていたんですか？」
『いえ、趣味で。お裁縫とかも結構。』
珍妙な顔をするジミンさん。
そんな不思議なことなのか。
まぁたしかに、友達でも出来る人は見たことないけどさ。
やらなくてもやってくれる人がいるから。
ただそんなのに甘えては女としてダメだと気がつき、私は勉強した。
掃除洗濯料理。こう見えて意外と出来る方だ。
JM「…すみません、本当に見慣れなくて」
『そうですか？ちゃんとやれますよ、私』
JM「…じゃあ、お言葉に甘えて。一緒に作ったほうがいいですか？」
『ジミンさん料理できるんですか』
JM「できませんよ。ただ1人だと心配なので」
『……私そんな信用ありません？』
JM「はい、まったく。結婚したら家にさえ居てもらえればそれでいいと思っていたので。」
なるほど。
そうだった、そういう面でも普通ではないことを少し忘れていた。
しかし私が家にずっといたらそれでこそ大変だ。
退屈で暴れまくってダンスでも踊っちゃうんじゃないか…？
.
JM「…すみません。やったことないんです。練習すれば必ずできるように」
『はいはい分かりましたから！！それ何回も聞きました！！』
JM「本当なんですよ、僕こう見えて器用ですし…」
ジミンさんと初めて料理をした。
しかしあまりにも下手くそすぎるジミンさんが邪魔だったので大人しく座ってもらった。
変なワインを入れ始めたり、湯が茹っているのに火力を強めたり、食材を炭にしたり。
さっきまで綺麗だったキッチンが見違えるほどに汚くなっている。
この人、本当に1人じゃ生きていけないな。
だから親御さんも結婚させたがるんじゃないか。
作ったパスタを持っていくと、目を見開きながら私とパスタを交互に見るジミンさん。
JM「上手なんですね。」
『ははは、嬉しいもんですよ…味はわかりませんが』
パスタを一口食べて、ジミンさんと目が合った。
JM「……美味しいです。これ、毎日作ってください。」
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マカロニ - 完結おめでとうございます！ 毎回更新楽しみにしてて読むたびにキュンキュンしてました…ありがとうございました… (2022年3月26日 9時) (
レス) @page49 id: 9d72831453 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - いつきさん！完結おめでとうございます(泣)でも寂しいです(泣)ここ最近の楽しみだったので、完結できて良かったという気持ちともう終わってしまったのかという気持ちがあります！2人の甘々な日常が見たいです！！ (2022年3月26日 8時) (レス) @page49 id: 3b36d2a845 (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - くるみさん» 私も書いていて甘々すぎるぅうう！！と思いながら書いております笑 更新頑張ります！！ (2022年3月22日 23時) (レス) id: 1188f9dba1 (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - 彗羽さん» 返信が遅くなって申し訳ありません…！！ありがとうございます、ハートを貰えるのは嬉しいのでこの作品ではこのままにしておこうと思います…！笑 ありがとうございます、頑張ります！！ (2022年3月22日 23時) (レス) id: 1188f9dba1 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - ちょっと甘すぎてやばいです！こっちまでキュンってします！(＊◎ω◎)めっちゃ続き気になります.......（文章おかしくてすみません��(￣Д￣;) (2022年3月21日 11時) (レス) @page45 id: 3b36d2a845 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いつき
x他1人 | 作成日時：2022年2月13日 0時
