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JM「ああ、コーヒーなんて、お気になさらず…ありがとうございます。」
「い、いえ！いつでも言ってください！」
JM「はは、嬉しいです。」
…なぜだ。
どうして昨日散々に言ってやったジミンさんがまたここに居るんだ。
雑務の人が居なくなった途端、ソファにドスンと座るジミンさん。
お、恐ろしい…悪魔が来たかと思ったくらいだ…。
JM「昨日のお話ですが」
まさか、昨日のあれが効いていないのか。
『だから、何度も無理だって』
食い気味にそう言おうとした時、ジミンさんが目を細めながら言った。
JM「交換条件はいかがですか。」
『……はい？』
JM「あくまで嘘で、僕と一緒に婚約する前提で何ヶ月か同棲しましょう。
住んでる間、僕に惚れたら大人しく僕と結婚する。何も思わないなら、僕は諦めます。」
本当に、何を言い出すんだこの人は……！！
無茶苦茶だ。顔を顰める。
『…じ、自分勝手じゃ』
JM「じゃあ毎日ここに来ますよ。
朝も電話をかけるし夜だってこうやって会いにきます。部屋にも毎日花を送ります。
嫌なら…ね？わかりますか？」
思わず黙りこくってしまった。
な、なんなんだこの暴君は。
ただの脅しじゃないか…！！
JM「沈黙は、イエス。」
そう顔を覗き込まれた。
絶対本気だ。目を見て分かる。
そもそもジミンさんは冗談というものを知らないのかもしれない。
…仕方ない。これで諦めてもらうしかない。
簡単な話じゃないか。
少し我慢をすればいいだけ。
そもそも好きになるなんてあり得ない話である。
『…どれくらいですか』
JM「仕事に支障がない程度でいいですよ。僕は長ければ長いほど嬉しいですがね。」
しばらく考えて、1日と言いたいところだったが、そんなことを言ったら殺されそうだった。
…なんで私がこんなに考えてるんだろう。ジミンさんが怖すぎるのが悪いんだ。
『……3ヶ月。最高で3ヶ月です。』
JM「3ヶ月？…少ないですね。」
『これ以上は認めません…い、いいですか。』
すると、ジミンさんがにっこり笑う。
黙ってればかっこいいんだけど。
JM「もちろん。いい返事をもらえて嬉しいです。では、母に連絡してきます。今日荷物をまとめたら迎えに行くので、よろしくお願いします。では、また。」
…え、早くない？
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マカロニ - 完結おめでとうございます！ 毎回更新楽しみにしてて読むたびにキュンキュンしてました…ありがとうございました… (2022年3月26日 9時) (
レス) @page49 id: 9d72831453 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - いつきさん！完結おめでとうございます(泣)でも寂しいです(泣)ここ最近の楽しみだったので、完結できて良かったという気持ちともう終わってしまったのかという気持ちがあります！2人の甘々な日常が見たいです！！ (2022年3月26日 8時) (レス) @page49 id: 3b36d2a845 (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - くるみさん» 私も書いていて甘々すぎるぅうう！！と思いながら書いております笑 更新頑張ります！！ (2022年3月22日 23時) (レス) id: 1188f9dba1 (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - 彗羽さん» 返信が遅くなって申し訳ありません…！！ありがとうございます、ハートを貰えるのは嬉しいのでこの作品ではこのままにしておこうと思います…！笑 ありがとうございます、頑張ります！！ (2022年3月22日 23時) (レス) id: 1188f9dba1 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - ちょっと甘すぎてやばいです！こっちまでキュンってします！(＊◎ω◎)めっちゃ続き気になります.......（文章おかしくてすみません��(￣Д￣;) (2022年3月21日 11時) (レス) @page45 id: 3b36d2a845 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いつき
x他1人 | 作成日時：2022年2月13日 0時
