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「………は、」
ジミンは動揺していた。
今起こった出来事に驚きを隠せていなかった。
その証拠に、彼はいつもの笑顔を見失っている。
それと同時に、彼は顔がかっと熱くなる感覚を覚えた。
…いや、なんでドキドキしてんだよ。
どういうこと？え、僕、なんでこんな心臓熱いの。
引っ張られたことで緩まったネクタイを慌てて結び直す。
しかし、追いかけようとした足は一向に動く気配がなかった。
今の顔であの女を見たらおかしくなる。そう確信していた。
ジミンは気が付いていないが、彼はこの瞬間、彼女に恋をしたのである。
…いや、それを恋というのかは怪しいが、彼女が彼にとっての特別な何かになる瞬間だった。
彼は叱られたことがない。
常に自分が1番上にいた存在だったから。
しかし、彼女に浴びせられた言葉に初めての感覚を味わっていた。
「……っち、くそ、」
自分のプライドを崩された瞬間であった。
心臓が激しく動き、身体はどんどん熱くなっていく。
しかし彼は、真っ赤になった顔に対して答えを見つけようとはしなかった。
否、心のどこかで怖がっていたのである。
自分から人に恋をすることに。
自分から恋をするなんてあり得ない。
なんだあいつ。僕に対してなんだあの態度。
ぶっ飛ばす。絶対僕が1番だって言わせてやる。
ふざけるな、僕をコケにして。
馬鹿だとしか言いようがないが、彼はその時そう考えていた。
そして、驚くべきことに彼は懲りずに次の日も彼女の会社へ出向くのである。
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マカロニ - 完結おめでとうございます！ 毎回更新楽しみにしてて読むたびにキュンキュンしてました…ありがとうございました… (2022年3月26日 9時) (
レス) @page49 id: 9d72831453 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - いつきさん！完結おめでとうございます(泣)でも寂しいです(泣)ここ最近の楽しみだったので、完結できて良かったという気持ちともう終わってしまったのかという気持ちがあります！2人の甘々な日常が見たいです！！ (2022年3月26日 8時) (レス) @page49 id: 3b36d2a845 (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - くるみさん» 私も書いていて甘々すぎるぅうう！！と思いながら書いております笑 更新頑張ります！！ (2022年3月22日 23時) (レス) id: 1188f9dba1 (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - 彗羽さん» 返信が遅くなって申し訳ありません…！！ありがとうございます、ハートを貰えるのは嬉しいのでこの作品ではこのままにしておこうと思います…！笑 ありがとうございます、頑張ります！！ (2022年3月22日 23時) (レス) id: 1188f9dba1 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - ちょっと甘すぎてやばいです！こっちまでキュンってします！(＊◎ω◎)めっちゃ続き気になります.......（文章おかしくてすみません��(￣Д￣;) (2022年3月21日 11時) (レス) @page45 id: 3b36d2a845 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いつき
x他1人 | 作成日時：2022年2月13日 0時
