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…え？
な、なんだって？
やべー近くで見てもかっこいい、なんて見惚れている場合ではなかった。
思わず二度見する。
本人は何も変わらずニコニコしてる。
予感は的中した。最悪だった。
血の気はどんどん引いていって、ついには苦笑いが浮かんできた。
…私はこの状況をどう打破するべきなんだろうか。
悩んでも尚、現状は変わらない。
距離感のバグったパクジミンという男に翻弄されていた。
JM「僕、その会社の跡継ぎをするんです。今まで社会経験として会社に貢献してきたのですが、そろそろ婚約者の候補を見つけなければいけないところに、貴方を見つけたんです。」
『……はぁ……』
JM「なので、僕とお付き合いを」
『ちょっ、ちょっと待ってください、』
あたかも不思議そうに首を傾げられて。
いや、首を傾げたいのはこっちだよ！！と叫びたくなる。
JM「どうかしましたか？」
『話が進みすぎじゃ…』
JM「ああ、まずは友達からですよね。すみません、つい急いでしまって…
じゃあ今度2人で出かけませんか？」
ほんとに言葉通じるよねこの人。
多分ちょっとおかしいと思う。
『…あ、あの、いやまず貴方と結婚する気は』
JM「……はい？」
また首を傾げられて。
何を不思議がってるんだとこっちまで意味が分からなくなる。
な、なんで承諾前提なの？
私にも拒否をする権利があるって分かるよね？
慌てて言った。
『私、貴方と結婚する気はありません。』
普通なことだと思っていた。
…いや、考えても当たり前のことだ。
そう言った瞬間のことだった。
今までニコニコ笑っていた顔が崩れる。
王子様みたいだと思っていたその風貌が。
何を言われたのか、記憶はほぼなかった。
…初対面とは思えない罵詈雑言のようなものを浴びせられたような気がしないこともない。
JM「どうしてですか？」
『えっ、………ど、どうしてっていうか、わたしたち初対面だし』
JM「いやだから、これから仲良くしていけばいいって話をしていたんですが。なぜ今断るんですか？僕の何がいけないんですか？」
『…えっと…す、好きな人じゃないと、結婚したくないし……』
声が震える。
いや、私悪くないよね。なんで責められてるの。
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マカロニ - 完結おめでとうございます！ 毎回更新楽しみにしてて読むたびにキュンキュンしてました…ありがとうございました… (2022年3月26日 9時) (
レス) @page49 id: 9d72831453 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - いつきさん！完結おめでとうございます(泣)でも寂しいです(泣)ここ最近の楽しみだったので、完結できて良かったという気持ちともう終わってしまったのかという気持ちがあります！2人の甘々な日常が見たいです！！ (2022年3月26日 8時) (レス) @page49 id: 3b36d2a845 (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - くるみさん» 私も書いていて甘々すぎるぅうう！！と思いながら書いております笑 更新頑張ります！！ (2022年3月22日 23時) (レス) id: 1188f9dba1 (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - 彗羽さん» 返信が遅くなって申し訳ありません…！！ありがとうございます、ハートを貰えるのは嬉しいのでこの作品ではこのままにしておこうと思います…！笑 ありがとうございます、頑張ります！！ (2022年3月22日 23時) (レス) id: 1188f9dba1 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - ちょっと甘すぎてやばいです！こっちまでキュンってします！(＊◎ω◎)めっちゃ続き気になります.......（文章おかしくてすみません��(￣Д￣;) (2022年3月21日 11時) (レス) @page45 id: 3b36d2a845 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いつき
x他1人 | 作成日時：2022年2月13日 0時
