34話 富豪 ページ36
Aside
私は世間知らずだった。
でも今は違う。自分の家の事は全く知らないけど、外の世界の事はちゃんと分かる。
恋だってしてる。
『ピーター知らない?』
そこに居たトリックとゴールドにそう問うと、ゴールドは驚いて、トリックはいつも通り、あたしの名前を呼んだ。
「ピーターは見てないな」
ゴールドがそう言うと、トリックがふと聞いてきた。あたしの家の事を知っているかと
『何も』
端的にそう言えば、トリックは溜息を吐いてあたしに伝えてくれた。これからが大変だと。
「お前の家は富豪って呼ばれてる金持ちの家だ。その家の奴がお前を探してる。権力を使ってな」
『……うそ……』
「何があったかは聞かない。」
「だからA、気を付けろよ。あと考え込むんじゃねぇ。お前の家はここだからな」
そう2人が言うと、2人はさっさとどこかに行ってしまった。
考え込むななんて言われても、考えるに決まってる。だって、そのせいで皆が怪我したら……
あたしは急いでピーターを探した。
ピーターのそばに居たかった。
ピーターと居ればきっと安心する。
…………、どこにいるの
ーーー
どーもちさです。
少し書き方変更しました。ヽ(*´∀`)ノ
「」の前の名前無くしました!
前の方が良かったらコメント下さい!
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ちさ@海賊(プロフ) - まるさん» すみません、外しました (2018年9月25日 22時) (レス) id: 5a21ee5c7b (このIDを非表示/違反報告)
まる - ルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年9月21日 21時) (レス) id: 96785d57c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちさ@海賊 | 作成日時:2018年9月18日 6時