24話 ページ25
時は過ぎ、冬。(雑とか言ったら打首!)
寒い海域で、海賊はいつも通り慌ただしく、楽しく動き回っていた。
Aside
『ポルトパラディーゾ?』
ピタ「話してなかったっけ?」
『少し聞いただけ……聞きたい。』
ピタ「いいぞ!」
ポルトパラディーゾの話をピーターとする約束をした。けどその前に甲板掃除と倉庫の整備とかしなくちゃいけない。
なんだかんだ言って、ピーターは手伝ってくれるようになった。
チップも自由な時間が増えて嬉しそう。
ピタ「ポルトパラディーゾ、次も行きてぇな……」
『そろそろ別の所だけど上陸するけどね』
ピタ「ポルトパラディーゾが1番!!!」
言い張るピーターに、甲板に居た海賊が集まってきてそうだそうだなどと言っている。
そこにアントーニオが。
アント「次も行くらしいぞ」
アントーニオはヨーホーヨーホー俺たち海賊〜♪と歌いながらどこかへ歩いていってしまった。
その言葉を聞いて歓喜し始める皆。
ピーターも飛び上がって喜んでいた。
みんなを見てると、楽しみになってくる。
ポルトパラディーゾ、どんなところなのかな?
ピタ「全部教えたらつまんなくなるよな!!」
ピーターはそうあたしに言って、少しだけ教えてくれた。
海が綺麗なこと、人が多いこと、人が海賊を恐れないこと、大砲みたいなカメラ、というものがあること、とても楽しいこと。
ピーターと一緒に、ポルトパラディーゾで過ごしたいと思った。
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ちさ@海賊(プロフ) - まるさん» すみません、外しました (2018年9月25日 22時) (レス) id: 5a21ee5c7b (このIDを非表示/違反報告)
まる - ルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年9月21日 21時) (レス) id: 96785d57c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちさ@海賊 | 作成日時:2018年9月18日 6時