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今日の私の運勢は最下位に違いない。
朝起きたら、体中が痛かった。
昨日の母親はなかなかに不機嫌で、いつも以上に狂暴だった。
特に左腕なんて、痛すぎて話にならない。
そして、今、爆豪君に盛大に睨まれている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1時間目までは普通に過ごしていた。
体が痛むことはよくあるし、痛みを最小限に抑える動かし方は完璧にマスターしている。
そして、1時間目が終わった瞬間、
「お前、右利きだったか？」
爆弾は投下された。
私は昔から、どちらかの手が使えない、なんて状況はよくあった。
だから、自然と両利きになっていた。
それでも、私が普段左手をよく使うのは…
「おい、どーなんだよ？」
爆豪君の声にはっとする。
「え！？あぁ、私は両方つかえるよ？」
危ない、危ない。
ぼーっとするところだった。
「なんで、今日は右なんだよ。」
てか、なんで爆豪君が私がいつもどっちの手使ってるのか知ってるんだよ。
さては、私のこと大好きだな☆
なんてね、冗談です、怒らないで。
「わかってないなぁー、
たまにだけ使う、封印されし右腕！！
ってかっこいいじゃんー」
めちゃくちゃ中二病ポーズをとりながら答える。
そして今に至る。
「アハハー、そんなに睨まなくてもいいんじゃないかなー、なんて」
冷汗が止まらない。
私の手のひらは手汗でぐしょぐしょだ。
「なら正直に答えろよ」
困った私は、思いっきり息を吸い込み、
「せ、セクハラで訴えてやる！」
とりあえず大声で言ってみた。
クラスが静まり返り、みんながこっちを見る。
私は爆豪君に心の中で土下座した。
ーーーーーーーーーーーーーー
無事窮地から脱した私は、ご飯を食べ終えた昼休み、トイレを済ませ、教室に戻ろうとしていた。
廊下の曲がり角を曲がろうとしたとき、
ドンッ
誰かとぶつかり、しりもちをついた。
あいたたー
昨日のケガもあるし、かなりのダメージだよ、これ。
すると
「悪い、大丈夫か。」
轟君が右手を差し出してきた。
あら、やだ、イケメン
お姫様になった気分で、右手を轟君の手に重ね、立たせてもらった。
「ありがとう、轟く「おい、服脱げ」
せ、セクハラで訴えてやる！！！
やっぱり今日は最下位に違いない。
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みむっちょ(プロフ) - 氷翠さん» 更新遅くなってごめんなさい！そう言っていただけて本当にうれしいです！これからも期待に応えられるよう頑張らせてもらいます！！！ (2019年8月9日 23時) (
レス) id: 22dcfef4ee (このIDを非表示/違反報告)
氷翠 - どうか私に続きを恵んでください。お願いします。めっちゃ面白いです！ (2019年8月5日 23時) (レス) id: 3797fcfa5c (このIDを非表示/違反報告)
みむっちょ(プロフ) - 石井さん» ほんとですね！ありがとうございます！！直しておきます！！また間違い見つけたら教えてください！応援とてもうれしいです！ (2019年8月2日 21時) (レス) id: 22dcfef4ee (このIDを非表示/違反報告)
石井(プロフ) - 17の最初の部分、轟君が爆豪君になってまス、、！！勘違いだったらすみません、、！応援してます！頑張って下さい！！ (2019年8月1日 0時) (レス) id: 8747e7f29f (このIDを非表示/違反報告)
みむっちょ(プロフ) - いささん» コメントありがとうございます！初心者なもので、慣れないことがおおいですが、頑張ります！ (2019年7月26日 22時) (レス) id: 22dcfef4ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みむっちょ | 作成日時：2019年7月19日 20時
