じゅうに ページ13
＊
「まーるー？何しとーと？？」
「いくらまるでも許さんばい……」
ふと、そんな低い声が聞こえたかと思えば
ふぉいと銀太が階段からひょっこりと顔を出して
まるちゃんのことを睨んでいた。
まるちゃんはそれを見て苦笑いしながら私から手を離す。
「うわっきも」
顔を歪めて私が思わずそう呟けば
ふぉいと銀太はすごい勢いで私のところに来る。
「は？は？誰かキモいと？？」
「今まさにAの目の前で顔を覗き込んでくる
Aのいっこ年上の変態ふぉいくんでーす」
「Aはそんなこと言わん子やったのに……」
「母さんぶらんで、銀
その変な泣き真似うざい」
私にズバリと言い捨てられた二人は
気持ちの悪い泣き真似をしながら抱き締め合う。
「俺らせっかく運ぶの大変そうやけん
手伝ってやろうと思っとってたのになぁ？銀太ぁ〜」
「そーばい、酷い仕打ちっちゃん〜」
“運ぶの手伝ってやろうとおもっとった”
ふぉいのその言葉に私は態度を変える。
「えぇー？何言うとるけん
ふぉいも銀太も大好きばい！
やけん、手伝ってほしーなぁ？？」
二人の方へ駆け寄ってそうおねだりをすれば
後ろからまるちゃんの苦笑する声が聞こえる。
「ゲンキンなやつっちゃん」
ふぉいが私にデコピンして呟く。
「ゲンキンで悪いと？」
私はふぉいにべーっ、と舌を出して言った。
「ガーキ」
ふぉいは私にまたデコピンしてジュースを持って
先に２階に上がって言った。
けど、結局文句言いながらもちゃんと
手伝ってくれるけんね、ムカつくけど良い奴。
＊
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晴恋(プロフ) - ち ゅ ん ぴさん» 私、脇とまる推しでアンケートでもそのふたりがトップで人気だったのでふたりどっちも出すことにしました(*´▽｀*) (2019年1月4日 13時) (
レス) id: 25d73f7ef5 (このIDを非表示/違反報告)
ち ゅ ん ぴ(プロフ) - 晴恋さん» 本当ですか！ありがとうございます！覗きにいきますね！！ (2019年1月4日 11時) (レス) id: 022154d35a (このIDを非表示/違反報告)
晴恋(プロフ) - こんばんは！リクエストいただいてたので、脇くんで、作ってみました！！よければ、のぞいてみてください！！ (2019年1月4日 0時) (レス) id: 25d73f7ef5 (このIDを非表示/違反報告)
ち ゅ ん ぴ(プロフ) - まる狂さん» やったー！嬉しいです！！ ふぉいくんのあれはもういっそエビフライです笑 チバニャンの小梅太夫がツボでしたね笑笑 (2019年1月2日 17時) (レス) id: 022154d35a (このIDを非表示/違反報告)
まる狂 - ち ゅ ん ぴさん» 仲良くしましょ！ ふぉいくんのリーゼントの揺れ方もやばかったですよね笑 ちばにゃんがでたのも何気に嬉しかった笑 (2019年1月2日 15時) (レス) id: ce62bcdb0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ち ゅ ん ぴ | 作成日時：2018年12月28日 17時
