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前撮り霧島「ん?担当?担当かあ……
…普通にビジュアル担当じゃない?」
「はい、というわけで、『ビジュアル担当』でしたー」
エイジ「俺めっちゃ惜しくない?」
ボードを掲げて言うエイジに私は小さく唸る。
「確かに…じゃあ良いよ、エイジ1ポイントね」
そらちぃ「ずるいぞ!!」
「なんか文句ある?」
そらちぃ「無いっす……」
煩いそらちぃは黙らせて次の質問に行く。
「じゃ、二つ目の質問。私、霧島は
YouTuberにならなかったら何になってたか」
みんなの予想は、エイジは『役者』でそらちぃは『神』
ツリメが『サックス奏者』でリクヲが『ハリウッド女優』だった。
「エイジとツリメは分かる。そらちぃとリクヲは
私を何にしたいの?てか、何だと思ってるの??」
そらちぃ「なんか言いそうだなぁって」
リクヲ「そう」
顔を見合わせて「ねー?」なんて言い合う二人。
コイツらは私を見ていったい何だと思っているのか。
「まあ、正解発表しまーす」
前撮り霧島「たぶん、ハリウッドでサックス吹いてる」
「はい、ということで正解は
『ハリウッドでサックス吹いてる』でしたー」
リクヲ「いや俺惜しいじゃん!?」
ツリメ「俺なんてほぼ正解だよ!!」
「じゃあツリメは1ポイント
リクヲはなんかウザいから0.1ポイントね」
リクヲ「酷くない?」
「はい、三つ目の質問!
ツリメはのびのび、では、霧島は?」
リクヲ「無視ですか……」
そんなリクヲを放っておいて、みんなは
ボードに真剣に書き始める。
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作者名:ち ゅ ん ぴ | 作成日時:2019年2月21日 21時