今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:2,488 hit
小｜中｜大
ちょっと前のお話 ページ48
今、私は元バレーボール部の皆とは連絡とってない。
賢二郎とはこの前たまたま会った。
流石に皆スマホ変えたみたいだし。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊回想
ＮＯside
Aは、入りたかった会社に入った事を覚に伝えるためにスマホを開いた。
だがメールを打っても《もうこの電話番号は使われていません》と返ってくる。
スマホを変えるのと同時に電話番号も変えたようだ。
『そっかぁ………』
しょうがないと自分に言い聞かせるが、やはり寂しいものである。
気を紛らわせるため、今となっては親友とも言える白布賢二郎にメールを送る。
高校時代には告白された事もあったが、今の彼の気持ちは知らない。
《そうか、よかったな。どうせ天童さんのスマホが変わってて電話番号わからないから俺に言ったんだろうけどw》
白布賢二郎はAの事をいろいろ知っている。
知っているからこそ親友となれたのだ。
優しいねぇと思いながらも、《なぜわかった》と打つ。
《俺の勘(｀・ω・´)》
普段の賢二郎からは考えられないような内容に思わず吹いてしまう。
《私は勘なんてないぞ》
《知ってた》
どうでもいい会話が続く。
《明日早いからおやすみ〜》
《おやすみ》
会話が止まる。
スマホを隣に置き、Aは眠った。
．
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキーアイテム
天童が使っている髪の毛ワックス
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちい丸 | 作成日時：2020年7月14日 6時
