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父「そういえば友達も少し遅れて来るとか言ってたけど坂城、友達はいつ来るんだ？」
ぷ「そーですねぇ。もうくるんじゃないっすか？」
父「………俺のかわいい娘に夢中なとこ悪いが部屋の説明させていただきたい」
ぷ「清春さん。Aちゃんに教えてもらいたいです。」
キリッと効果音のつきそうな顔。
ゆき「………え！まさかぷりちゃんなの！？」
『ゆき気づくの遅すぎ………』
ゆき「あぁ、だからお姉ちゃん顔真っk
ちょうどいいタイミングでピンポーンと今日2度目のインターホンが鳴る。
ぷ「あ、たぶん今あっきぃ達来ましたね」
父「ちょっと迎えに行って来る」
玄関をあんなに広くするから迎えに行かなきゃならない距離になったんだよ！
ヘヘッ！ざまあみろ！パパ！
ぷ「後で、部屋案内してくれる？Aちゃん？」
『はぃ……』
ぷりちゃんが私の手をきゅうと握る。
テンション変わりすぎだと思ったそこのあなた。
ですよね(((
『あれ、ゆき、？』
それより、さっきから固まってるゆきが心配になった。
ゆき「ぷりちゃ……坂城さん、」
ぷ「ゆきちゃんもAちゃんも呼びやすい呼び方で呼んでくれてええで。敬語もいらんし」
ゆき「ありがとう、ぷりちゃん。今さ、あっきぃ達来るって言ってましたよね…？」
『あ』
そうだ。確かゆきは…！
ゆき「あっきぃ………さん、来るの！？」
あっきぃガチ勢………
それが私のようにガチ恋なのかは知らないけど、
同担拒否でも他担拒否でもなく、これまで数々のアンチをこの小さい手で潰してきたと言うネット上で少し有名。
そう、悪口さえ言わなければいつでもニコニコしている。
ぷ「くんで？」
私の手を握りながら不思議そうな顔をするぷりちゃん。
ゆき「はわぁぷりちゃん教えてくれてありがとう………パパないすぅ……！」
そして玄関から出て行く。
あの様子だとあっきぃんとこ行ったな。
『えーとぷりちゃん、とりあえずリビングの場所 教えさせてもらうね？』
ぷ「ありがとーな」
ぷりちゃんと手を繋ぎながら広い家の中を進む。
………ダイエット頑張ってよかった。
．
皆さん忘れてるかもしれませんが
．
回想まだまだ続きますよ？
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