痩せたら推しが家に来たんだけど………1！！【実況者】 (ページ24)

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そのままシチューを食べてお風呂に入ってぷりちゃんとフォトナしてすぐに寝た。
アマちんが風呂に超絶ビビってたけど。
そして今日は、

『学校だ………』
ゆき「行きたくない()」
ぷ「ほら外のギリギリまでついていったるから」
『じゃあ行くかぁ』

中学に行くと同時に買ってもらったかわいいリュック(クソ重い)を背負って玄関を出る。
横にぷりちゃんとあっきぃがいる。
まあ私ん家、金持ちだから誰か送り迎えちょっとくらいしててもなんも思われんでしょ。
あ、ちなみにぼっちではないから安心して？
友達との待ち合わせのとこまでついてきてくれるらしい。
それだけですんごいやる気が出る。

ゆきはまだ小学生だから、ちょっと道が違う。
だからゆきの友達との待ち合わせのとこまであっきぃがついて行くらしい。
待ち合わせのとこまでついてきてくれるってだけでお嬢様になった気分。

ぷ「Aちゃん学校好き？」
『うーん…友達は好きだけど嫌いな奴いるからなぁ』
ぷ「Aちゃんでも嫌いな奴とかおるんやwww」
『そんないい子じゃないってw』

こーんな会話をしていても、通学中の中学生どもは私の方を見ている。
あーあいつ金持ちだなーって顔で。
ちなみにぷりちゃんは一応マスクしてる。
でもマスクつけてる方が「ぷりちゃん」って感じなんだよなー。
まあでも私の友達ぷりちゃんリスナーじゃないし大丈夫でしょ！

『ぷりちゃんこの辺で大丈夫だよ！ありがと！』
ぷ「ん、頑張ってきてなー」
『はーい』

トコトコ、と来た道を戻るぷりちゃん。
段々とスピードが速くなってるみたい。
速くね？

？「A？？？」
『あ！なずな！』

そこでオタク仲間(？)の山地なずなと合流。
なずなはぷりちゃんリスナーで私とも気が合………ｱｯ

なずなも……ぷりちゃんリスナーじゃん……
なずながそんなネットにそういうこと書くような人じゃないって知ってる。
でも、敵を欺くにはまず味方から！って言うよね！？
え、ちょっと間違えてないよね！？
大丈夫。嘘をつくのは上手い方だ。

山「今の誰？？？」
『お父さんの知り合い』
山「イケボな人だねぇ？？？」
『そうだねぇ』
山「ぷりちゃんキャスでねーむちゃんとすのおちゃんについて言ってたねぇ」
『あー、ねーむちゃんとすのおちゃんのお父さんの知り合いがぷりちゃん、なんだよね！』

私のお父さんもぷりちゃんと知り合いじゃないのかなぁとつぶやく。
さぁ、なずな、騙されてくれ！！

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