友達なんて必要ない「honeyworks」 (ページ7)

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4話ページ7

貴女side

誰かとぶつかってしまい

一緒にいたお団子頭の女の子が手をかしてくれた

その手をとり顔を見ると…

貴女(！？優と春輝となつき！ってことは奥にいるのは蒼太… 久しぶりだなぁ…優と春輝は背高くて声低くなってるし夏樹は女の子らしくなってるし… ってそうだ)

貴女「ありがとうございますじゃ(ここから立ち去らなきゃ…)」

夏樹「え、あっちょっと」

貴女(はぁ…びっくりしたー… 中学で転校したときに４人のことは気づいたけどまさか同じ高校に進学してたとは…でもおかしいな先生に聞いたらいないって言ってたはずってん？もしかして…)

『君のクラスから行く人？うん桜丘はいないよ』

貴女(先生が聞き間違えてる… 私もなんで気づかなかったのかな… はぁ…)

(人1) A、入学早々大変なことに気づいちゃいました…

…………………………
１年後３組教室付近にて

今日から２年生になりクラスは３組

友達を作る気にもならず１年でも１人でいた気楽ではあったけど

古典担当の明智先生がやけにからんでくる

友達と仲良くしなさいとかなんとか… いつも聞き流してるけど

貴女(あ、３組はここか…ってえ！？あれってもしや…)

？「でねー優がそこで行っちゃったから大変なことになっちゃってさー」

？「でもあのときなつきも悪かっただろ」

？「お前ら相変わらずだなーな？もちた」

？「ほんとだね僕と春輝いなくてよかったよ」

？「それどういう意味だよ」

貴女(あーもー…なんでこの４人と一緒になっちゃうかな…)

蒼太「でも春輝が一緒のクラスじゃないってなんか残念だね」

春輝「でも俺昼休みとかちょこちょこ来ると思うぜ？隣のクラスだし」

貴女(前言撤回３人と一緒のクラスか… で、どうしよっか春輝が私の席の近くにいて
　座れない…話しかけなきゃダメか… すぅー…はぁ… よしっ)

優「春輝場所変えろよ人来たぞ」

春輝「ん？あぁわりぃな」

貴女「あ、はい…(なんかあっさりと…)」

夏樹「あれ？去年の入学式のとき優にぶつかった人じゃない？」

貴女「ゆう？(知らないふり」

優「あ、俺な瀬戸口優よろしく」

夏樹「私は榎本夏樹！で、こっちが望月蒼太で今貴女の席にいたのが芹沢春輝」

蒼太・春輝「よろしく/よろしくな」

貴女「そうですか(席に着く」