友達なんて必要ない「honeyworks」 (ページ45)

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42話ページ45

彩side

「ありがとうございましたー」

「ラーメンひとつお願いします」

「はいよー」

お姉ちゃんのアレンジ騒ぎから数日後お父さんとお母さんとお姉ちゃんは大忙しです

七海「彩、そこのお客さんにお水だしてくれる？咲も一緒に」

彩、咲「はーい」

私達もちょこちょこ手伝ってます

休憩時間

七海「結構来たわねー想像以上」

なんでか知らないけどこの店3時になると一旦お店を閉めるんだって…なんでだろ？

貴女「ふふっ、でもいいじゃないですか繁盛するのは。あ、七海さん奥で休んでていいですよ後片付け私がやりますから」

七海「そう？じゃあお言葉に甘えて」

貴女「カチャカチャ)」

ガラガラ

貴女「あ、すみません今は…(動きが止まる」

賢治「どーしたの？Aちゃんあ、すみませんね、今は休憩時間だもんで…」

？「え、マジで？」

？「どうする？僕もうお腹に穴できそう…」

？「私もお腹すいたなー」

？「休憩時間なら仕方ないだろ…あ、」

賢治「あれ？君、優くん？」

優「もしかして駅前のラーメン屋にいた？」

賢治「ひさしぶりだね！」

……………
貴女side

貴女(なんでなつき達がこの店に来るんだろう…しかも優と賢治さん知り合い？)

彩「お姉ちゃん、水出しっぱなしだよ」

貴女「え、あ！(水を止める」

夏樹「ん？あー！Aじゃん！」

貴女「バレた(ボソッ」

賢治「なに？みんなAちゃんと知り合い？」

夏樹「幼馴染みです！」

賢治「そうなのか、じゃ特別に店開けるよ入んなさい」

夏樹「やった！」

賢治「Aちゃん、おじさん材料確認してくるから注文取りよろしくね」

貴女「え、ちょっと賢治さん！？」

蒼太「A、ここでバイトしてたんだあれ？でもここ最近開店したんじゃなかったっけ？」

夏樹「そうなの？」

優「だな、あの人となんか関係あるのか？」

貴女「…それよりご注文は？」

春輝「じゃあAのおすすめ」

貴女「みんなの今の気分…」

蒼太「僕は…」

………………
賢治「はい、お待ちどうさまネギ塩とチャーシューと、ワンタンと醤油、ゆっくり食べていきな」

4人「ありがとうございます」

と、黙々とラーメンを食べる

貴女(みんなってラーメン好きだったっけ？ま、小さい頃少し遊んだだけだし知らないのも無理ないか)

優「賢治さんとAってどーいう関係？」

貴女「いきなり言う？」

優「さっきはぐらかされたしな今ならゆっくり聞けるだろ」