友達なんて必要ない「honeyworks」 (ページ44)

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41話ページ44

次の日

貴女「おはようございます」

賢治「おー、おはよー！朝からありがとね」

七海「おはよーAちゃん、夏休みなのにありがとねー」

貴女「いえ、家にいてもすることないですしここでのバイトは私の楽しみなので」

彩、咲「おはよー…ふぁー(ｺﾞｼｺﾞｼ」

貴女「おはよ彩、咲今起きたの？もう9時だよ？」

彩「うーん…お姉ちゃんのこと考えてたら寝れなくて…こんな時間になっちゃった」

貴女「……」

七海「さ、早く顔洗ってきなさい今日はお父さんのお店の開店日なんだから、ね？」

咲「お母さん、私達もなんか手伝いたい」

七海「じゃあ何かやってもらおうかなー
とその前に…」

彩、咲「はーい」

貴女「すみません…昨日彩と咲に過去のこと話しちゃって…やっぱり話すんじゃなかったな…」

七海「Aちゃんも色々あったってあの子達にもわかってくれたんだからいいじゃないAちゃんが暗い顔してたらあの子達まで暗くなっちゃうでしょほら、笑顔笑顔(顔を引っ張る」

貴女「いひゃいですにゃにゃみしゃん(痛いです七海さん)」

賢治「ほらお前も準備して、Aちゃんにエプロンと三角巾渡して」

七海「あーはいはい」

今日から夏休みで学校にも補習で行く必要ないから楽こうして私はバイトとしてきた

七海「Aちゃん、髪結ばないの？」

貴女「あ、(いつもの癖で…)洗面所借ります」

貴女(うぅ…なんかポニテできない…)

彩「お姉ちゃん何してるの？」

貴女「あ、彩…実は髪がまとまらなくて…」

彩「あ、お母さん呼んでくるね」

貴女「え？(なんで？)」

七海「どーしたの？あ、結べないのねだったらこうして…左に寄せて…結ぶと…ほら、」

貴女「わー…すごいです…」

七海「ふふっ、高校時代美容師目指してて色んな人の髪を結んでたからアレンジ得意なのよ」

貴女「でも私には…」

彩「お母さんー？お父さんが…」

咲「彩？…」

七海、貴女「？」

彩、咲「お姉ちゃん可愛い！！」

貴女「え？」

彩「やっぱ毎日結んだ方がいいって！」

貴女「そ、そうかな…」

七海「え？学校では髪結んでないの？」

貴女「あ、はい…目立ちたくないので…まぁ悪目立ちしてますけど…」

七海「そうなの？Aちゃん、顔可愛いんだからちゃんと結びなさい、」

貴女「考えてみます…」

賢治「おーい、そろそろ開店準備…お、Aちゃん可愛くなったねー高校時代のくみちゃんみたいだ」

貴女「ありがとうございます…」