友達なんて必要ない「honeyworks」 (ページ37)

今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:44,731 hit

34話ページ37

次の日

貴女「うぅ…」

机に突っ伏しながら唸る…何故なら

貴女(昨日も寝れなかった…さすがに怠い...
しかも1時間目から体育とか…走り込みだし
なんか雨降りそうだし…大丈夫かな？)

…………………
貴女(またか…まぁ今回はほんとなんだけどね)

先生『(人1)…お前顔色悪いけど大丈夫か？走って倒れたら困るから見学してろ』

と、始まる前に言われた…

貴女(先生よく見てるな…)「っ、」
(あー、ボーッとしてきた…保健室行った方がいいのかな？それはそれでやだな…近藤先生だし)

夏樹「A大丈夫？顔色悪いよ」

貴女(なつき…)「平気…」

夏樹「そう？やばかったら声かけてね」

貴女「コクン)」

みんなが走り始めて5分したくらい

ポツリ

貴女(あ、雨…急に降ってくるから大分濡れたな…)
「グラッ)」(やばっ、…)

…………………
優side

優(あ、雨でも続けるのか…A見学してたよな大丈夫か？)

夏樹「A！A！しっかり！」

優(なつき？お前なにやって…！)

雨に打たれてながらA が倒れていた
なつきの方へ向かい声をかける

優「なつき！」

夏樹「優！Aが倒れてて…急いで保健室連れてかないと…！」

先生「おいどーし…(人1)！悪いが瀬戸口保健室連れていってくれるか？」

優「はい(Aを背負うわわっ、」(軽っ)

夏樹「どーしたの？」

優「いや思ってたより軽くて…」

夏樹「へえー…て！それどころじゃなかった」

優「あぁじゃまたあとで」

…………………
保健室

優「近藤先生いますか？」

先生「あら、瀬戸口くんどーしたの？」

優「あの…(背中を向ける」

先生「Aちゃん！？えっと、ベッドまで運んでくれる？」

優「はい、(ベッドに運ぶ」

先生「いったいどーしたの？」

優「最近調子悪そうだったからそのせいかと」

先生「Aちゃん、自分を追い詰めちゃうからねきっと我慢してたのね…あの日から…」

優「あの日？」

先生「あ、こっちの話
それより寝かせないの？」

優「あ、はい(寝かせる」

先生(さすがにこのことは話さない方がいいわ)

A「う、うーん…」

優「あの…」

先生「寝かせられない？」

優「寝かせられたんですけど手を放してくれなくて…」

先生「じゃ、そのままでお願い」

優「え！？「しー」あ、はい…」