友達なんて必要ない「honeyworks」 (ページ23)

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20話ページ23

放課後

貴女(えっと…映画研究部の部室は...ここか、)

ガラガラ

貴女「(開けにく…) しつれいしまーす」

春輝「あ、わりぃわりぃこのドアなんか変なんだよな」

貴女「別に… それより何の用？３人しかいないけど」

そう、優から映画研究部からの頼みと聞いたけど…ここには春輝、蒼太、優しかいない

蒼太「今僕ら３人で映画を作るんだ。そのことでお願いなんだけど(春輝を見る」

春輝「お前に主人公を頼みたい！」

貴女「…は？何で私、ていうか演劇部から頼めば？」

優「そう思ってこの間、演劇部の方へ見学に行ったんだけど監督(春輝)が『いまいちピンとこない』ってさ」

春輝「で、昨日お前とお昼食べてるときに思い出したんだよ俺らのいた中学に幻の名女優が
いたってそれお前だろ」

幻の名女優とはが中学のころ演劇部に所属していたAのことで本物の女優のように演技が
上手いと評判だった。
だがAのことは１部の人にしか知られておらず名も知らないということで幻の名女優と呼ばれた

貴女「…なんでそう思ったの？」

春輝「・・・なんでだ？」

３人「(ガクッ」

蒼太「なんか理由があるからわかったんじゃなかったの？」

貴女「はぁ...中学の頃演劇部にいたし主役もよくやらせてもらってたけど優「あ、でも」？」

優「確か転校生だったって言ってたな誰か近藤先生からの情報だとお前は途中からあの学校に来てるよな？」

貴女「…隠しても無駄か...そうだよ。でも何で幻の名女優なんて呼ばれてたのかは
　知らないけどね」

春輝「やっぱりな！で、やってくｒ貴女「やだ」え？」

貴女「そんな面倒なことやりたくない第一私はバイトがあるの無理に決まってるでしょ。話それだけ？帰るから」

３人「・・・」

蒼太「はっきり言われちゃったねどうする？もう一回演劇部行ってみる？」

春輝「どーするかな…」

優「早く決めないと完成しないぞ」

春輝「それは困るな・・・」

貴女「ドア越しで)」(ゴメン春輝今の私には無理だよ演技とかだって心がないもん
今の私が演じても… 試しに屋上でやってみようかな屋上なら誰も来ないし
まあ来る時は来るんだけど…)

…………………
屋上にて

貴女「集中)」(中学の時やったオリジナルのでいいか)
　「あの！」