友達なんて必要ない「honeyworks」 (ページ22)

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19話ページ22

数分後

貴女「…」
　
夏樹「A、さっきから全然手付けてないけど食欲ない？」

貴女「ううん、そうじゃないんだけど…久しぶりだから人と一緒に食べるとか…」

優「緊張してるのか？」

貴女「緊張してませんーパクっ」(優も変わってないな空気を読むのが上手…)

春輝「そーいえば(人1)って同じ中学だったんだな全然気づかなかったわ」

貴女「…」

夏樹「え、そうだったの！？」

優「そういえばなつき居なかったな中学の時近藤先生って養護教諭の先生っていただろ？
その先生が今日いたんだよって
そういえば何でいたんだ？」

貴女「今までいた先生産休に入ったんだって急だったから生徒には伝わってなくてもともと近藤先生が代理で来る予定だったんだけど明日からの予定だったんだってでもこれることになったから急遽先生にきてもらったみたいだよ」

優「…よく知ってるなあと今日はよくしゃべる」

貴女「喋らされてるようなもんなんだけど…ごちそうさまでした…」

夏樹「はやっ」

春輝「まあパン１個だからなでもお前、そんなに細いなりで荷物もてんのか？」

貴女「あんたたちに私がどう見えてるかは知らないけど普通に持てるから荷物ぐらい力はある前に会った子達と買い物行って荷物持つし…」

夏樹「あーあの子達？可愛いかったなーそういえばあの時A笑ってたよね。作り笑顔じゃなくて普通に」

貴女「…さあそんなこと覚えてない(ヘッドフォンをして席に着く」

夏樹「えーもう少ししゃべろーよ」

貴女「…」

夏樹「聞こえてるわけないっか」

貴女(そういえばそろそろ賢治さんの店の開店そろそろか…張りきってたしいつだっけ？確かメールもらってたよね)
ピッピッピッ…

貴女(あ、あったえっと…)

『開店日７月の２５日にしたのちょうど夏休みの頃よねまたバイトお願いね』

貴女(２５日か…)

トントン

誰かに肩をたたかれた

貴女「ヘッドフォンを首にかける) なに、」

優「いや、中学で思い出したんだけどさ映画研究部から頼みたいことあるんだよな
ていうか春輝が今決めたことなんだけど放課後いいか？」

貴女「わかった、部室に行けばいい？」

優「あぁよろしくな」

貴女(頼み…ねなんだろ)