友達なんて必要ない「honeyworks」 (ページ13)

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10話ページ13

彩「お姉ちゃん学校こっちだったの？」

咲「彩知らないの？お姉ちゃん桜丘高校だよ」

彩「あれ、結構近いね途中まで一緒に行ける？」

貴女「しゃがむ) いいけどあと３０分だよ、急がないと遅刻するかも」

２人「え、もうそんな時間！？じゃあお姉ちゃんまた今度一緒に行こうバイバーイ」

貴女「ニコ)うん、またね」

「……」

貴女「…何、」

優「いや、学校とじゃ別人みたいだなって」

貴女(…失敗したな)

蒼太「あの子達は？妹？」

貴女「別に誰でもいいでしょ (歩き始める」

夏樹「だから一緒に行こうってぐわっ」

貴女「(立ち止まる」

貴女「あんた達に私の何がわかるの」

夏樹「え？」

貴女「何も知らないくせに… なんでそんなに私にかかわろうとするの大抵の子はつき離せばもうかかわってこないのに」

夏樹「友達になりたいから」

貴女「…私言わなかった？あんた達とは友達になる気なんてない(歩き始める」

優「そういえば体調はもういいのか？」

貴女「…なに、急に、同情？」

優「違うってただ心配してるだけだろ」

貴女「そういうのいらないからていうかさ、芹沢、いつまで付いてくるの？」

春輝「え、」

貴女「ここ、２－３の教室前クラス別でしょ」

春輝「あ、通り過ぎてた」

貴女「ふっ(笑う)」(あいかわらずだな…)

４人「…」

貴女「…？」

蒼太「なんで春輝のこと知ってるの？」

貴女「はい？」

蒼太「いや、(人1)さんが言ったんだよ？『あいかわらずだな』って」

貴女「そんなこと言った？(口に出してたとは…//)」

夏樹「うん」

貴女「知らない…(席に着く」

夏樹「あ、ちょっと…もー」

春輝「やっぱあいつどっかで見たことあるような… 気のせいか？」

優(春輝は気づいてるのか？)

貴女(気のせいじゃないよ春輝私達会ったことあるもん小１の時…
　ていうか最初道端だったのに結局教室まで一緒に登校とは…)