名探偵の大怪盗。【名探偵コナン】

《少年探偵団と怪盗》 ページ4

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新月が登るまであと５分……



歩「ねぇねぇ、コナン君！本当に"あの人"が来るの!?」


光「怪盗キッドとも並ぶ強さなんですよね？」


元「すっげーよな！"怪盗 Dama"！」


コ「バーロー、所詮はキザな泥棒だよ。」


哀「そのキザな泥棒さんに

手こずっているのはどこの誰なのかしら。」


コ「うっせ。」


歩「あってみたいなぁ。どんな人なんだろ？」


元「綺麗な姉ちゃんかな。」


光「カッコイイ男の人なんじゃないですか？」


灰「あら、意外に小さな怪盗さんなのかもしれないわよ？」






『ｸｼｭﾝｯ!風邪でもひいたかな？まぁ、いっか。


あと５秒だね……５､４､３､２､１…０


IT'S SHOWTIME!』




カラスが彼女の周りを密やかに舞った。





中森「予告時間、奴らが来る…いいか！引き締めろ！」


警察「「はいっ!!!!!」」








ﾊﾟﾘﾝｯ＿＿



コ「(今微かに物音が…！)灰原！あいつら(少年探偵団)を頼む！」


灰「ちょっと！工藤君!?」





『そろそろかな、彼らが来るの。』




彼女がそう言うと同時に東西に分かれた扉が開いた。



キッド「ﾋｭｰ。予想外だな、全員が揃うなんて。」


コ「それは、こっちのセリフだ。」


『２人とも来るなんて、私の予想通り。』




『「「今日の宝は誰の手に？」」』



三人の声が揃うと同時に、彼女に向けて
左右からトランプとサッカーボールが飛んでくる。



「「！？」」



『二人共詰めが甘いなぁ。』





彼女がガラスケースに手をかざすとガラスが割れた。



コ「なっ!?まて！Dama！」



コナンが彼女の名を呼ぶと
彼女は振り返り走るコナンに抱きついた。



『嬉しいなぁ♡探偵君に名前を覚えてもらえるなんて。』


コ「離せ！///」


『照れてるの？かわいーなぁ♡

でも、麻酔針がバレバレ。新ちゃん♡』



彼女がコナンに抱きついたままでいると
キッド(快斗)がコナンから彼女を引き離す。



キッド「失礼、名探偵。私も彼女に用があるので。」


『どうしたの、キッド君。お宝は渡さないよ？』


キッド「そろそろ、その仮面の中を見せて頂きたいなと。」


『ダメ〜！私に勝ったら、でしよ？快斗君★』


キッド「( Д ) ⊙ ⊙」←何故知ってるかに驚き。


コ「( Д ) ⊙ ⊙」←驚いてるキッドに驚いてる。


『アハハw２人とも同じ顔w』



彼女は小さな少女のように笑った。

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