名探偵の大怪盗。【名探偵コナン】

《朝の君》 ページ14

コナンside





朝、ふわりと漂う匂いで目を覚ます。

起きると、服部に黒羽さん和葉姉ちゃんに青子姉ちゃん。



ひとり、Aの姿だけが無い。




コ「何処に言ったんだ…？」



眠たい目を擦りながら、眼鏡をかけて客間から出る。



ひとつの部屋の横を通れば聞こえてくる軽快なリズム音。



トントントン＿＿



ドアの隙間から除くと服部のお袋さんとAが立っていた。




静「こんな朝早うから手伝って頂いて＿＿」


『いえいえ、数日お世話になる身ですからこれ位は＿＿』




横並びに並ぶ２人は絵になるくらい綺麗だ。

その言葉が一番似合うだろう。




静「おおきに。？コナン君どうしはったん？」


コ「あ、いや、あの美味しそうな匂いで起きっちゃって…」



なんともガキっぽい理由で
起きてしまったことに恥じらいを覚える。



『おはよう、コナン君。よく寝れた？』


コ「あ、うん。」


『よかった…ご飯もうすぐ出来るから
平次兄ちゃん達起こしてきて貰えるかな？』



俺が頷こうとすると服部のお袋さんが


「もう、朝の準備はええから、
Aさんも起こしに行ってくれはります？」



と言ったので２人で行くことに


客間を開けるとすやすやと眠る姿が４人。




ハァ、誰から起こすかな……






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