参謀の双子の姉はＵ-17のデータ管理をする美人女医でした【テニプリ】 (ページ9)

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データ８ページ9

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A「酷な相手と当たったなぁ」

赤也「酷な相手？どういうことっすか？勝てるんじゃないっすか？ガットが２本だけっすよ？」

A「赤也、甘いぞ。鬼はな、下のコートから這い上がってくるものをことごとくブチ落とす。付いたあだ名が『地獄の番人』だよ―…」

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桃城「ジャックナイフッ!!!」

鬼「そんなちびたナイフで何を切るつもりだ！？これが本当のブラックジャックナイフだッ!!!」

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柳「ジャックナイフを得意とする桃城がパワーもキレも倍以上のジャックナイフの使い手に当たってしまうとはな」

幸村「ことがうまく運びすぎているね」

真田「運悪く当たったんじゃない…ということか？」

A「中学生を黙らせるのが目的なら…成功だな」

中学生の視線は全て、桃城VS鬼の試合に注がれていた

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鬼「今のジャックナイフで、お前の両手首は完全にイカれた」

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コートにはラケットが無残にも転がっている

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A「アイツ、あの状態でやるつもりか？」

丸井「ラケットがもてないんじゃ勝ち目ねぇだろぃ」

A「あぁ…仕事が増えた。医師としての…」

ジャッカル「そっちかよ!!!」

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ラケットが持てないようじゃ、試合もすぐ終わってしまった

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審判「ゲームセット!!ウォンバイ鬼、６-０」

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鬼「這い上がってこい、桃城武」

鬼は、それだけ言うと立ち去った

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桃城「いたああああっ!!!!」

A「うるせぇなぁ!!!」

医務室では、桃城の手当が行われていた