参謀の双子の姉はＵ-17のデータ管理をする美人女医でした【テニプリ】 (ページ17)

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データ16 ページ17

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小屋に到着し、勢いよくドアを開ける

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A「増本真緒はいる？」

増本「はぁ～い♡って、あんた!!なんでこんなところにいるのよ!?」

A「こっちのセリフだよ」

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Aは小屋に入り

真緒の手首を無理矢理つかみ、小屋から引きずり出した

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増本「骨が折れたら、どうしてくれんのよ!!」

A「医者が、わざわざ仕事を増やすために手首を折るなんてしない」

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Aは手首をつかんだまま、洞窟のなかに入っていった

洞窟のなかはひんやりしていて、とても寒い

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増本「どこ行くつもり？」

A「齋藤コーチに連れて帰ってもらうように合宿所へもどる」

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目の前には、川が流れている

それをみて、真緒は怪しい笑みを浮かべた

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増本「わかったわ、私帰るわ。だから、この手放してちょうだい」

A「なんか、素直すぎない？まぁ、はい」

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Aはつかんでいた手首を放した

その瞬間―…

増本「私が、素直になるとでも思ったのぉ？」

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両肩を真緒に勢いよく押され、Aは川に落下した

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川は激流のため、Aは立つことも出来ずに

そのまま流れていってしまった