安田side ページ9
今日は久々皆と新しい企画の話をすると聞いてワクワクしていた。
まさか、Aに、はまるとも知らずにな。
皆とあーでもない、こーでもない話をしながら会議室まで。
それでな。ノックをよこちょが、しようとしたときだった。
「やったーーー。」
中から女の子の声が聞こえとる。
皆、外で顔を見合わせたんやで。
「なんや。なんや。」
よこちょが、ドアを開けたんよ。
そしたら、冒頭に繋がるんやけど・・・
横「うわ。大きな声したと思たら一人かい。」
丸「ガッツポーズしたままフリーズしとります。」
大「ふ…わぁー。次の企画簡単なんがええなー。眠い」
安「海とかでやる企画とかやったらええなぁ♪」
渋「海とか冬は寒くてかなわん。お姉ちゃん達とお酒飲む企画とか……」
村 べシッ
「あほか、そんなんテレビで放送できへんやろ。それとな、昼間っからおっちゃんらのデレデレ見せられても困るやろ。」
錦「村上くーん。後ろ使えてるんやけどぉ。」
村「おぉ、悪かった。」
僕はガッポーズしてるA見れんかってん。
たぶん見えたんは、大倉までかな。
なんで?ってそんなやぼなこと、聞くん??
一応な、一応言うとく僕が小さいからやで・・・。
それに、僕が入るころにはAちゃん手下げてもうたし。
って、そんなことはええねん。
第一印象は・・・挙動不審な子(笑)だって、スマホずっと触っては僕らと見比べてるんやもん。
まさか、僕らのこと知らんとWi○ipedi○とかで調べてるなんて思わんやろ。
それにな、一緒に仕事するっていうのに、
失礼な子やなー。って少し印象悪かったかもしれん。
まぁ、その印象も短時間で変わるんやけど、だから自分でもびっくりしてもうて。
他の皆も、きっとそうやと思う。
最初からの表情や態度でわかるわ。
でも、皆より一番たくさん話せたし、
連絡先も聞けたし、
一番早く仲良くできるんかな。
まぁ、僕の良いところでもあるんかな。
Aと早く友達になりたいな。
そういえば異性で仲良くなりたいって久々やわ。
また会うの楽しみやな♪
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作者名:るん | 作成日時:2019年9月9日 20時