転生しちゃった系のじぇーけーは原作ぶっ壊しに行きます2

51話 ページ3

累が外に出た

累が大丈夫っていうなら大丈夫

そう信じてはいたけどとても怖かった


咲｢Aさん、ちゃんと見てください
累はちゃんと生きてますから｣


目をつぶってたらしく、恐る恐る目を開ける


｢累、累っ！
すごいよ、外に出られるなんて、、｣


とてもうれしくて泣いてしまった

ヨシヨシって撫でてくれる累の手はとても暖かい


累｢あと見て
顔の模様も消せるからAと一緒に外に出られるよ｣


累と仲良くなってからずっと一緒にお買い物行けたらいいねって話してた

無理だとは知っててもそれが夢だった

その夢が叶うなんて、、

いい歳して大泣きしてしまった


槇寿郎さんの家もすごく好きだけど、やっぱり自分の家族が1番

いつもみたくみんなで川の字になって寝た


翌日、珍しく1番に起きた

朝はとても苦手で自分から起きることはまず無い

余程今日のことが楽しみなのかなと思う


海｢もう起きてたの、珍しいね
僕より早く起きることなんてまず無いのに｣


はい、、その通りでございます、、

何もいいかえせる言葉もございません


｢だって初めての家族全員でのお出かけだよ？
これ楽しみじゃなくてなんなのさ｣


海｢かぞ、、く？｣


ちょおーい、さすがのうちでも家族なんてやだとか言われたら傷つくよ？

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