転生しちゃった系のじぇーけーは原作ぶっ壊しに行きます

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累｢わかった
これからは家族に出を出さないようにする｣


｢ありがとう、約束してくれて
今はまだ小さいけど、大きくなったらちゃんと迎えに来るから
それまではひと月に1度は必ず会いに来るね｣


はやく大きくなりたい

そして絶対柱になって屋敷をもらう

その屋敷は人間と鬼が共存してるのが当たり前の屋敷にしたい

いずれはこの世界全部を変えたいんだ


これがこの世界にうちが来た理由なんじゃないかと思うんだ


累side

今日はおかしな人間に会った

ふつうの人間なら十二鬼月をみたら怖がり逃げ出すか、斬りかかってくると思うんだ

けど、Aは違った

僕に家族になろうなんて、変わってる人間でしょ？


そして、Aの血は不思議だった

稀血なのは間違いない

けどこんなのは初めてだ

不思議と人間を食べたいという気持ちは無くなった


この血さえ貰えれば人間を食べなくてすむかもしれない

あとはこれで弱くならないといいけど

弱くなったらあの方に殺されてしまうか、良くて十二鬼月を剥奪されてしまう

けどAと家族になれるならそれもいいかな


なんだろう、頭の中に何か流れ込んでくる

今はまだ全然ハッキリとしないけど、いつかはこの流れ込んできたものが何か分かるのかな？

A、家族になろうと言ってくれてありがとう

累side end

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