僕らの日常

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大毅side


淳「2人、2人、3人、って感じになるけど、どうする?」



あれから無事にロケが終わり、今はホテルの部屋決め。

小瀧は、俺の服の裾を遠慮がちにつまんでうつむいとる。



「あー、俺小瀧と一緒がええ、かな...?」



いつもやったらじゃんけんとかで決めるけど、さすがに今回はこんな状態の小瀧をほっとくわけにはいかへん。



淳「ん、ほな残りはじゃんけんしよか。」



淳太はなんとなくわかってくれて話を進めてくれる。



「小瀧、行くでー。 …小瀧? どした?」


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望side


重「あー、俺小瀧と一緒がええ、かな...?」



また迷惑かけてるやん、俺。

しげに、みんなに、気遣わせてるし。


二十歳こえてトイレもちゃんと出来ひんなんて、ほんま情けない。


そう思ったら涙が出てきて、止まらへんくなった。



重「小瀧? どした?」



しげの心配そうな顔。

あかんやん、こんな顔させたら。



「んっ...ごめっ..ん...グスッ」


重「え? 何が? ほら、はよ行くで！」



さりげなく、持ってくれた荷物と、つながれた手。



「ありがとっ...」


重「んふ(笑) どーいたしましてー。」



しげの、不器用な優しさが、胸に染みた。


もう少し、甘えてもええかな...?



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更新が遅くなってしまいごめんなさい！


まだ続きます！

(あと2話ほど...?)




のえる 様

リクエストありがとうございます！

こちらが書き終わり次第、書かせて頂きます！

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