僕らの日常

リクエスト(退行) ページ22

トムとジェリー 様 GUKKI 様 リクエスト

ありがとうございます！

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智洋side


「のんちゃん、大丈夫やから。」



あ、どうも。

神山です。


今な、のんちゃんがお腹を壊してもうてるんよ。

朝、のんちゃんから助けてってメールがあって、ひまやったしのんちゃん家に行ったら結構やばくて、トイレから出られへん状態。


座ってんのも大変やからってオムツを勧めてるんやけど...



「いい。 だいじょうぶ...」



さっきからずっとこの調子。



「う〜ん...でもお尻痛いやろ?」


望「んっ...でもぉっ...」



だんだん目には涙もたまってきて、少し甘えたさん。



「のんちゃん、どうした? 何かあった?」


望「んっ...かみちゃっ...」


「おぉ、よしよし。 大丈夫やでー。」



聞こうとすると、また波がきたみたいで俺の服をギュっと握る。


でも、お腹にはなかなか力が入らない。



「出えへんな〜...やっぱり一回オムツにしよ?」


望「いやぁっ...ふぅっ...グスッ...」


「泣かんでええよ。 なんで嫌なん?」


望「んっ...やってっ...めいわくっ...」



理由はそれか。



「迷惑なわけないやん。 体調悪い日は誰だってあるし、大切なメンバーやん。 迷惑なんて思ったこと一回もないから。」



そう言うと、もっと涙が出てくる。



望「ふぇっ...ん〜...ひっく...」


「泣かない泣かない(笑) ほら、足通して。」



完全に甘えたさんになってもうたのんちゃんを支えて立たせて、オムツをはかせようとするけど、



望「ん〜...やぁっ...」


「何? 違うん?」



足もうまく通らへんくて座り込んでまう。



「のんちゃん、今日はテープにしとこか。」



こういう時のための、テープタイプのオムツ。


横になったまま替えれるし、楽やねん。



「よし、ベッド行こ。」

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