対面 【その２】 ページ4
「アバッキオだ。宜しく。……お前も幽波紋使いか？」
鋭い目付きがAを睨む。
美形な顔つきで羨ましいなぁ…とAは思った。
揺れる長髪が艶々と輝いている。
『は、はい！そうです！宜しくお願いします、』
それを聞いた彼は、そうか。と素っ気なく返事をした。
そして先程からガン見されている、この青年は……。
「ジョルノ・ジョバァーナです。宜しく。」
『こちらこそ宜しくお願いします…！』
黄金色が眩しい彼。コロネみたい…と思ったのは言わないでおこう。
もう戻っていいのかな…?!とあたふたしているとミスタが私に尋ねる。
「Aって何歳なんだ？」
『16です！』
「お、ジョルノより歳上なのか！てっきり1３くらいかと…」
冗談交じりに茶化してきたので幼児体型ってことですか？！？！と脳内でツッコミを入れた。
それにしてもあの彼は一体何歳なのか…？
『え、歳下？！ジョルノさんは何歳なんですか…？』
「…15ですよ」
さっきとは違いそっぽを向いて答える。なんか怖いなぁ嫌われてるのかなぁと思いつつそうなんですね！と合図値を打つ。それも束の間、私はいつの間にかミスタに施されてソファに腰掛けた。
特にすることも無いので私はノートパソコンで前の仕事の手続きをしていた。静かな空間がより緊張感を感じさせる。
暫くすると、ガチャリとドアを開ける音が居間に響いた。ブチャラティだ。しかし、帰ってきたのは彼だけでなく、小柄な可愛らしい少年？と穴ぼこな服を着た知的そうな男の人も一緒だった。
その2人は私を見るなり目を丸くさせる。
「ブチャラティ、この方は…」
穴ぼこの服の人がそう言った。
もう1人はまるで新しい玩具を見つけたような目でこちらを見つめている。
「こいつは新しくチームに入ったリンだ。元々暗殺者チームに入る予定だったそうだが、拒否して…」
ブチャラティはそう言いかけたが、途中小柄な少年とミスタが吹き出した。
「だっははははは！」
「拒否って…すげぇなお前！」
2人は笑っているが、笑い事では無いのである。。
Aには入りたくなかった理由があった。
これは後ほど明かされる…だろう
「五月蝿いぞナランチャ、ミスタ。…彼女はボスからも認められた優秀なパッショーネの一員だ。これからお前たちの助けになるだろう。仲良くやるんだぞ。」
どうやら彼はナランチャと言うらしい。そして、"ボス"の名が出た途端、皆の顔が険しくなったのを、決して私は見逃さなかった。
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しらとめ(プロフ) - 晴日空あかねさん» （レス出来てなかったので再度失礼します汗）告白だなんて…(照)嬉しさの極みです…泣 頑張りますありがとうございます！ (2022年10月6日 18時) (
レス) id: a1cf89d02d (このIDを非表示/違反報告)
しらとめ(プロフ) - ドリアンさん» （レス出来てなかったので再度失礼します汗）めちゃめちゃ嬉しいお言葉ありがとうございますっ！！！更新がんばります♩ (2022年10月6日 18時) (レス) id: a1cf89d02d (このIDを非表示/違反報告)
晴日空あかね(プロフ) - え！好きです！(唐突な告白)更新頑張って下さい楽しみにしてます！！ (2022年9月28日 17時) (レス) id: e70225fc42 (このIDを非表示/違反報告)
ドリアン(プロフ) - 続きすごく楽しみです(*'▽'*) (2022年9月25日 21時) (レス) @page3 id: f43b62c151 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しらとめ | 作成日時：2022年9月24日 12時
